7月27日 スポーツ心臓 | Mizuki Ashiya

Mizuki Ashiya

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平常時の一般の大人の心拍数は一分間で70回くらい
心拍数60未満の心臓を徐脈という

金メダリスト 高橋尚子選手の現役時代の脈は35回
単純計算で、一般人の半分の脈
持久系のスポーツをしている人の徐脈は、スポーツ心臓 とも言われる
 
医学の歴史上、報告された最小心拍数は25回


しかし、徐脈だからスポーツ心臓 とは限らない
心臓の肥大で肥大型心筋症の人は、心電図ではスポーツ心臓と似た所見を示し、誤診されることも多々ある為、予断・油断はできない



自律神経 迷走神経 交感神経 に疾患のある方々には、激しい運動をすすめることはできないが、散歩や軽いジョグをすると 心拍数が少しずつ落ちていき、神経が正常に戻る可能性もある とも言われている

精神疾患のある患者には、薬剤療法と軽い運動の両方をお薦めしたい 











持久力系のアスリートは、血中の酸素を一般人の1.3倍多く取り入れることができる
吸って吐く空気の量(換気量)も一般人の1.5倍多い
オリンピックに出場するほどのトップランナーは一般人の2倍と言われている











上記の図の通り

スポーツ心臓の特徴

■左心室が広い
■動脈 酸素が多い
■静脈 二酸化炭素が多い
■赤血球が多い






先日病院に行って心電図等をとったら、心拍数47だった
『典型的なスポーツ心臓の人にある徐脈ですね、以前何かスポーツやってたんですか?』   と看護師に言われた

スポーツやってたんですか? と言われるくらいの心拍数47じゃまだまだまだ甘い 

Qちゃんと同じ35くらいまで落ちるように走り込んで、次のリオの五輪で金を目指す






*心拍数とは 一分間に心臓が拍動する回数
  脈拍とは  一分間に手足の動脈が拍動する回数

医学的知識が無い為、文章中に使われている専門用語が滅茶苦茶になっている事もあるが、御勘弁願