テレフォンオペレータ「あずさ」と・・(出会い(3)~ホテルへ)
「キスしていい・・?」
・・そう、あずさに言ったが、あずさは・・
「ちょっと~。セリフがそのままじゃん(笑)」
と言って、目線をそらした。
・・一瞬、沈黙の時間が訪れる。
そっぽ向いたあずさが、目線を戻す。
俺と目が合った瞬間。
俺はもう一度言った。
「キスしていい?」
あずさは応えた。
「うん。」
あずさをそっと抱き寄せ、キスをした。
お互い照れている。
俺はあずさに
「二人きりになりたい・・。」
そうつぶやいた。
あずさも
「うん。」
・・とうなずいた。
照れながら、グラスに残ったカクテルを飲み干し、店を出る・・。
テレフォンオペレータ「あずさ」と・・(出会い(2))
渋谷駅であずさと待ち合わせだ。
「ハチ公口の交番前」という、まあ誰でも使う定番スポットtだ。
待ち合わせは土曜日の午後6時。
人の量が半端ではない。
だが、あずさは俺を見つけてくれた。
あずさには、俺の顔写真を以前に見せていたし、俺が背が高くて見つけやすかったというのもあるだろう。
当然、お互い緊張している。。。
初対面だ。無理もない。
俺は、少しでもあずさの緊張をほぐそうと、できる限り明るく振舞った。
普段の俺では絶対にしないような態度だ。
「人多いね」なんて、当たり前の事を言いながら、食事をする店に向かう。
しかし、まあ、人の多いこと・・。
俺はあずさを俺の後ろを歩くようにさせ、行き交う人とぶつからないように店に連れて行った。
個室を予約していた店に着いた。
入り口には、5~6人の待ちができている。
その横を通り、店のスタッフに予約している事を告げ、案内してもらう。
通された部屋は、いわゆる「カップルシート」だった。
二人が隣どうしで座るタイプの部屋だった。
決してそのようなタイプを選択したわけではない。
ひょっとしたら、下心があるのではないか?とあずさに疑われてしまうかも・・。
という、少し気まずい気分になった。
しかし、あずさは
「あ、いい感じのお店だね♪」
と、俺の気まずさを感じ取ったのか、明るいノリで受け入れてくれた。
その後は、おいしいお酒を飲み。
おいしいご飯を食べ。
二人で話しを続けていた。
彼女は普段は某金融機関で、テレフォンオペレータをしているらしい。
休憩時間に、たまたまサイトで暇つぶしをしていたところ、俺と知り合うことになったようだ。
そのまま二人で話をしている。。。
すごく楽しいのだが、時折あずさの言葉遣いがきになった。
と、言うのも、ちょっとだけ品のない話し方をするのだ。
「超、ヤベーんだけど!!」
・・というような口調だ。
だが、これは後でわかったのだが、人一倍繊細な、あずさの「テレ隠し」だった・・。
話をしているうちに、それがよく分かるようになった。
いつしか、話が「キス」についての話になった。
「男に、”キスしていい?”って言われて、なんて答えたらいいの?」
なんて聞いてくる。
おれは普通に答えた。
「好きなら、”いい”って言えばいいし、いやなら”ダメ”って言えばいいんじゃない?」
そう言った瞬間、俺は無性にあずさにキスをしたい衝動に駆られた・・。
そしてあずさに
「・・キスしていい?」
テレフォンオペレータ「あずさ」と・・(出会い)
あずさと知り合ったのは、言わゆる「出会い系サイト」だった・・・。
とは言っても、別にエッチ目的だったわけじゃない。
その証拠に、俺はあずさと会う前に、彼女の写真を見ていない。
顔も知らない女とエッチしたいなんて思うわけないだろう?
ちょっとしたきっかけではじめた出会い系サイト。
そこでたまたまメールしあうようになった「あずさ」
最初は暇つぶし程度の軽い気持ちでメールしていた。
ただ、彼女のメールの「ノリの良さ」は普通じゃなかったんだ。
俺のくだらないメールにもマメに返事をしてくれる。
男子中学生レベルのくだらない下ネタなんかもサラっと受け止めてくれる。
男子中学生レベルだぜ?くだらなすぎる内容。
そんなメールを送る俺もおかしいが、彼女が優しくて、相手をしてくれるから、調子に乗っちゃったんだろう。
そんなやり取りをしているうちに、本当に会って、話をしたくなったんだ。この気持ちって当然じゃないかな?
・・しばらくメールをやり取りしてるうちに、そんな気持ちが強くなり、俺はあずさをデートに誘った。
デートといっても、食事してお話しようっていう程度の内容だ。
最初は断られたが、ちょっと強引?に誘うとOKしてくれた。
その際、彼女は俺の写真を見たいと言ってきた。
・・当然だろう。
どんなヤツかも分からない男とデートなどできるわけがない。
俺は快諾して、写真を送った。
だが、俺は彼女の写真を求めることはしなかった。
なぜなら、本当に彼女と会って話をしてみたいと思っただけだからだ。
話をするのに、相手の容姿など関係ない。
そして、彼女も安心したらしくデートを了承してくれた。
土曜の夜、渋谷で待ち合わせをして、食事をすることになった。
・・とは言っても、別に高級なレストランに連れて行けるわけでもない。
普通の居酒屋だ。
ただ、メールでやり取りしている彼女はかなりノリがよく、ちょっとエッチな話題も華麗に返してくれる。
もし、実際にあって話すときもそのようなエッチなことも話す子だったら、まわりに人が居たらきっと気になるだろう。
最低限、個室で、小奇麗な店を選択した。
あとは、彼女と会って食事をするだけだ。。。。
