曖昧で生きる世界は身体が宙に浮いている気分だ。
でも曖昧で不安定な生活を何年も続けているからこの感覚にはもう慣れたと言いたい。
飛んで着地して、飛んでまた着地をする。着地に失敗をすれば怪我をする。傷だらけだなんてヒロインは演じない。いつだって主人公でありたい。私だけのドラマを勇敢に演じる主人公。誰かの助けを待つ役はお断りだ。
どんな問題にしたって自分から動きたいんだよ。
毎日がスパイスだらけで、疲れては現実逃避で曖昧を回避する。脳がくたびれているのが分かる。自分で取り込んだものを突き放す、その繰り返しで自分が何処に向かっているのか、何が目的なのか迷子なのだ。自分で自分を迷子にしたのだから、帰り道もきっと分かる。そうだ、きっと分かっているんだ。帰りたくない何かが帰るべき場所にはあるんだ。
あーあ。嫌だ嫌だ、結局矛盾なんてしていないし曖昧なんかじゃない。言葉にしないだけで全てははっきりしている。自己防衛が曖昧を作り出しているだけだ。自分を傷つける結論を知りたくないだけの自己防衛。
ひどいもんさ