「クワイエットルームにようこそ」
という映画を見終えた。宮藤官九郎面白いね。
精神科の閉鎖病棟の話だ。
一番自分とリンクしたシーンがあった。
劇中にて、精神患者たちが自分は普通だ と話していて、実際物語が進んでいくと正常ではない事が分かっていく。
だから閉鎖病棟にいるんだ。
何故、この映画をブログに書こうかと思ったかというと私も閉鎖病棟への入院歴があるからだ。
主人公のようにODはしていないけれど、希死念慮がある中、一人暮らしという事があったため自殺の危険性があるという事で急遽入院となった。
私は普通だ だから鍵のかかった病棟から出してくれ と主人公と同じように思っていた。
携帯も没収、何もかも没収、制限。ストレスから来る不眠で1時間おきに起きる夜。日に日に頭がおかしくなり、派手に暴れたら隔離室行きというのは看護学校で習っていたので、音が聞こえないように自分を殴ってストレスを発散していた。
正直、殺してくれと本気で願った。
家族、友達、恋人、誰とも連絡がとれず、知らない人達と一緒に閉じ込められるのは相当な苦痛であった。それでも暴れたり危険行動をすると隔離、拘束されてしまうので人生で一番堪えたと言っても過言ではない瞬間だった。
当時の恋人から入院中、電話で死ねと言われたことや、様々な拗れによって病棟内を走って看護師に追いかけ回されたこともあった。
そして不穏が続くなか、閉鎖病棟での自分の在り方を次第に分かる様になっていった。
自分の居場所を見つけて、他患者と交流をするようになると精神も安定するようになった。
たまに押し寄せる不安やザワザワ感は頓服を飲んだり、看護師に話を聞いてもらったりしてお世話になった。躁状態もやって来た。そういう時は笑いが絶えず、病棟内をひたすら歩いていた。
そしてクワイエットルームにようこその劇中、退院時の手紙や絵のプレゼント、アドレスが書かれた紙は、同じように私も貰った。
アドレスは劇中と同じように捨て、絵や手紙は残っている。精神疾患同士はトラブルになりやすいし、共倒れする可能性が高い。なので、連絡はやめた。
退院してシャバに出ることが出来た私には天国なんて待っていなかった。入院もストレスだが退院も相当なストレスだった。その反動で精神的なものから来る頭痛や1日4回ほどは襲うパニック発作。
退院してからパニック発作は今でも私を悩ませている。
それでも支えてくれるメンバー、友達がいる、恋人がいる、担当医がいる。家族に頼れなくたって、私は今辛抱強く死なないように生きようとしている。
退院してから2年が経った。
2年前の2/28〜1ヶ月の入院だった。
今は転んでは立ち上がってを繰り返しながら生死の綱渡りを上手に歩けている。
確実に入院をきっかけに生きづらさは軽減した。
今日、絶賛体調を崩していたけどクワイエットルームにようこそ を見て、このブログで振り返りをしたことで、前を向けた気がする。
読みにくい文章、最後まで読んでくださった方々ありがとうございます。
私は周りのおかげで生きることができてます。
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