映画を観たら記録するブログにしていこうかと思います。
今月観た映画。
『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』
ナチス加害の実態を目の当たりにするシーン、そして実際の写真が映るところはちょっと目を閉じてしまいました。
目を背けてはいけない歴史だとは思うのですが。
ケイト・ウィンスレット、堂々たる姿でした。
多分もっとシェイプアップしようと思えばできるのでしょうが、
あえてリアルな体型で演じたのかなぁと。
エンディングで実際のリー・ミラーさんの写真が出るのですが、
元モデルさんということでスラっとした綺麗な方でした。
『国宝』
予告のイメージではもっとドロドロした話かな?と思いきや、
舞台の美しさが印象的でした。
役者さんだけでなく、舞台そのものの佇まいが美しかったです。
『We live in time この時を生きて』
過去と現在を行ったり来たりしながら男女が出会い、夫婦になり、親になり、
そして闘病と別れの過程を綴っていきます。
悲しいテーマではあるけれど、フローレンス・ピュー演じる女性は
弱っていく姿ではなく活躍した姿を子供に覚えていてほしいと、
精一杯の挑戦をする。
決してお涙頂戴ではなく、随所にクスっと笑わせる演出をいれた、
温かな物語でした。
中盤の出産シーン(これも笑いあり手に汗握る場面あり、決して泣かせるような雰囲気ではないのですが)
からすすり泣くお客さんが多かったです。