ちょうど今日NHK-BSでやって映画。

 

「プリティ・リーグ」(1992)

 

高校生くらいのときにやはりテレビで放送してたのを偶然観たんだったか、

忘れられない大好きな映画です。

第2次世界大戦中、野球選手含む男性たちが戦地に行ってしまったため

プロ野球存続のため、全米各地から集められた女性たちによる、

実話をもとにした女子野球プロリーグのお話。

 

主役のジーナ・デイビスがとにかく美しくかっこいいのと、一緒にリーグ入りした

彼女の妹との確執を描いた、「姉妹もの」としても秀逸。

(余談ですが、個人的「姉妹もの」映画ベスト3のあと2つは「イン・ハー・シューズ」と

「幸せになるための27のドレス」です)

あと同じ野球選手仲間として何故か黒髪のマドンナが出てる(笑)

映画のラストに流れる主題歌「This used to be my playground」も

マドンナが歌っていて、これがまた感傷的で泣かせるのです。

 

邦題はプリティなんて付けられてますが、原題は「A League of Their Own」、

「彼女たち(自身)のリーグ」という、このタイトルだけでちょっと泣きそうになります。

コメディなので笑わせるシーンも盛りだくさんなのですが、

40年代アメリカにおける女性の扱い(まぁ今も大して変わってない気もする)、

前述の主人公姉妹の確執(美人で優秀な姉に対する妹の複雑な気持ち)など、

考えさせられたりホロリとするシーンも多い。

ちなみに私、プロ野球に一切興味はありませんしルールも最低限しか分かりませんが、

野球に興味がなくても楽しめる映画です。