GW終わりましたね。

我が家は例年通り帰省して楽しく過ごしました。

 

GW明けが近くなってくると、新聞やネット記事で

「連休明けの子供の登校渋り、無理に行かせないで」というような内容が

目につくことが多くなりました。

 

我が家の長女(小5)、幼稚園時代から通して、今まで一度も

「行きたくない」と言ったことがないのです。

 

私自身は渋る子供で、小中学校時代は特に「おなかいた~い」「きもちわる~い」と言っては

1~2か月に一度くらいはズル休みしていました。

原因は、今思えば複数回の転校のストレスとか色々あったのかもしれませんが、

なぜ行きたくないのかは自分でも当時は分かりませんでした。

当然母は「しゃっきりしなさい!」「みんな行ってるんだから頑張りなさい!」と

怒りましたが、最終的に根負けして休ませてくれました。

今思えば、そうやって時々休みながらだましだまし行ったおかげで、

本格的な不登校にはならずに無事学生生活を全うし、社会人になれたのだと思います。

 

なので行きたくない子の気持ちは分かるのですが、

毎日毎日ノリノリで登園・登校を続ける長女は驚異というか謎の存在です。

いや、ありがたい話なんですが。

我が子が元気で毎日学校に行ってくれる、これ以上の幸せはないですよねホント。

お友達や先生に恵まれていることにも感謝です。

(幼稚園・小学校と毎年担任は変わりますが、どの先生もホントに子供をよく見てくれていて、

 親にも子供にも優しい先生にしか当たったことがないのです。

 本当にありがたい!!)

 

…そして長女が卒園した幼稚園に通う次女・年長。

GW明けの今日はお休みしちゃいました(笑)

朝起きると浮かない顔。

我が家はいつも起きるとすぐに着替えて朝食なのですが、

制服に着替えようとせず、「…ワンピース」と私服を指定。

この時点で今日は無理かな、と思いましたが。

朝食も食べずウルウル、メソメソ。

私から「今日はお休みする?」と聞くと頷いたので、欠席連絡しました。

4月終盤からちょっと幼稚園に対してネガティブな雰囲気が出てたので、

ああやっぱりなーという感じでした。

明日は行くと言ってますが、どうかなー。

 

私は自分自身、これ以上頑張れないから休みたい、と思ったときに

母から「しゃっきりしなさい」とか「頑張って行きなさい」と言われるのが

ものすごく嫌だったので、自分の子供には言うまいと思ってきたし、

実際言う気にはなりません。

たまに休んだって問題ないもの。

コロナで家族の誰かが具合悪ければ本人元気でも自宅待機したり、

実際コロナにもなって長い自宅待機を経験して、

「休むこと」へのハードルが下がったことも一因かもしれません。

 

実際にこれが連日になって本格的な不登校につながったら…?という不安が

全くないわけではないですが。

「休みたい」と一度も言ったことのない長女のほうが実は心配だったりします。

まぁ、その時はその時です。

 

↓不登校のコミックエッセイ。

すごく読みやすくて、「行きたくない子供」の気持ちが少しだけ分かります。