既に日記 「一包化。」
にも書きましたが、昨日は受診日でした。
休職前には
「調子が悪いけど、どうしても休めないから、何とか仕事に行けるようにして欲しい!」
といった、無茶なお願いをすることが続いていたので…
その時期から徐々に薬が増えてしまっていて、
今の私の処方はけっこう濃い内容となってしまっています。
なので、
休職中の今のうちに、様子を見ながら少しずつ薬の整理をする予定でした。
それなのに、地震の後からガクンと調子を崩してしまった為
薬の整理は延期となってしまっています。
精神科の薬は、疾患にもよりますが 「単剤化」という言葉があるように、多剤併用はあまり好ましくなく
出来るだけ少ない種類の薬でコントロールするのが望ましいとされています。
(※実際は、なかなかそうもいかないケースのほうがずっと多いのですが)
だから、臨床精神神経薬理学専門医である先生にとっても
今の私の処方内容は、若干 「あずましくない」(←北海道弁:使い方合ってる?) はずで、
何とかしてやりたいなーと思って下さっているようです。
そしてそれを、先生はある日
「うーん…、美しくないよね」 という言葉で表現されました。
私はそれを聞いた時、
自分の大好きな映画 「容疑者Xの献身」
での、石神の台詞を思い出しました。
学生時代、湯川と石神の出会いのきっかけとなった「四色問題」
。
キャンパス内で一生懸命この四色問題を解いている石神を見かけた湯川は
「四色問題か…、アッペルとハーケンの証明を検証しているのか?」 と
石神に問いかけるのですが(たしかそうだったかと…
)、 それに対し石神は
「いや、あの答えは 美しくない。」 と答えるのです。
そして、おそらくもっとシンプルかつエレガントな証明をしようとしていたのだと思います。
私はこの石神の台詞が大好きだったので、
先生の「美しくないよね。」発言を聞いた時、ハッとしてしまいました
やっぱり、これからもずっと先生についていこう~
と思った
ある日の診察時だったのでした。
普段は洋画ばかりで、あまり邦画は観ないのですが、
この容疑者Xの献身だけは、何度見ても泣いてしまうくらい好きです。
いつか、東野圭吾さんの原作も読んでみたいと思っています。