むかしむかし、私がまだ疲れ知らずの20代前半の頃のことです。



当時はほぼ毎日、仕事帰りに近所のスポーツクラブで1時間程泳いで帰るのが日課だったので

その日もいつも通り、プールで黙々と泳いでいました。


しばらく泳ぎ、30秒くらいのインターバルをとっていたところ

隣のコースで泳いでいた見知らぬオジサンが声を掛けてきました。


そのオジサン、

「自分もクイックターン(くるっと回るやつね)が出来るようになりたいから教えて欲しい!」

と言うのです。


私は内心ちょっとめんどくさいなーと思いつつも、根が親切(←なんか文句ある?w)なので、

オジサンのターンが何とか形になるまで、約40分間教えてあげました。


本当は自分の練習をもっとしたかったけれど、

オジサンの指導ばかりで身体がすっかり冷えてしまったので、「今日はもうやめとこ」と思い、

帰ろうとしたところ…


そのオジサンが付いてきて、

「もしよかったら、帰りにお茶でもしませんか? お礼に。」

と言うのです。



工エエェェ(´д`)ェェエエ工ー!!



そのオジサンが、本当に感謝の気持ちからそう言って下さったのか、

はたまた、何かしらの下心?があったのかは、もう、今となってはわかりませんが…あせる

当時の私は若干引いてしまった…というか、『怖い』と思ってしまったのです。



それで、本当はもう帰って寝るだけだったのですが

「ごめんなさい。この後友人と待ち合わせているのでパーとウソをついてお断りし、

(オジサンごめんね…と思いつつも) 裏口からスタコラと帰ってしまいました。


あー、根が親切とか言っちゃったけど、ヤな奴だったな、わたし。



しかし後日、職場の同僚や友人にこの事を話して聞かせたところ

「それで良かったと思う! もし何かあったらヤバかったっしょ?」(←北海道弁)

…という意見が大多数でした。


ただ、少数意見として

「いや、それは付いて行ってお茶するべきだった!

もしかしたらそのオジサンが実は大富豪か何かで、『是非息子の嫁に…』なんてことが

あったかもしれないのに~。」

…という人が一人だけいました(笑)



皆さんがもし当時の私の立場だったら、どうしていたと思いますか??