今日は大人のきょうだい児のつぶやき
"いつになったら母親はもっと自由に時間を生きれるのだろう。"
重度身体障害者の兄を21歳から育てている私の母
通学
通院
在宅で過ごす兄の為のサービス
今は昔に比べるとサポートが進んでいますが
家族から見た私の感覚では本人達が必要としているサポートが行政にまだまだ知られていないんだろうなと個人的には感じています
兄が子供の時代は重度身体障害者の子供は
幼稚園、保育園、支援学校も受け入れが難しい時代でした
この子も通わせたらいいと私の通園していた園長さんが声をかけてくれたり
難しいと言われていた学校へも
両親は何度もかけあって通学できるようにしたり
両親は周りの方にめぐまれたり
両親の熱意と愛で田舎町で重度身体障害者の革命をおこしたんじゃないか⁈と
※この頃田舎では重度の子は家でどこにも出かけず過ごすがあたりまえでしたからね
そんな頑張り屋でポジティブな両親
今や孫もいておじいちゃんおばあちゃん
ポジティブだけでは在宅での兄の介助も
なんとかとはいかない歳になりました
今現在も子育て中の母。40歳になったから"介護だよねー(笑)"と言う母
母は笑っているが
今を楽しむのが上手な母
だけれど娘の私は思うんです
"ポジティブ人間の母はもっと楽しめそーなのに"
私は一緒に笑いながらもどーにかならんものか
といつも思う
思っているだけで何もできないのが悲しい
先日NHK山形ポータルで掲載された記事→
「私達にも目をむけて」
こちらの記事中
どうするきょうだい児支援?
の文章で
"親に負担が偏りすぎている現状〜"
とゆう一文がありました。
親の負担は子供達は目の当たりにしています
お母さんが頑張っているから私は我慢しよう
自分の事も見てほしい
そんなワガママを言って普通に生まれてきたのに悪い
などきょうだい児も親の負担を見ているからこそ
様々な感情が溜まりやすい
親の負担をどう軽減していくか?
ホントそこをもっとスピード感を持って
実際の家族の生活に寄り添って考えてほしい
いちきょうだい児として切に思います。
私がお母さん達の応援をしたいなと思って活動しているのは自身の経験もありますが
自分の母をもっとhappyにしたい!とゆう小さい頃からの思いが活動の原動力にある気がします。
お母さんさん達に優しい世の中にもっとなりますように
私も微力ながら出来る事を頑張ります
きょうだい児の為のタッチケア
私自身がタッチケアを通じてきょうだい児としてグーっと頑なに閉ざしていた心をほぐしてもらいました。その経験からきょうだいさんの為のタッチケアをお伝えしたり、シブリングサポーター(きょうだいさんの応援団)としてきょうだい児を知ってもらう活動をしています
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masuaya0316@gmail.com 竹内亜矢子