アルバート通り。
ゲーナ:
チェブラーシカ、
今日は天気がよいから、外にお散歩に行こうか。
チェブラーシカ:
うん!
チェブラーシカ:
ゲーナ、この道まっすぐ続いてるね。
どこまで歩いていけるかな。
ゲーナ:
きっと、ずっとずっと遠くまで歩いていけるよ。
なぜならここは、モスクワでいちばんのアルバート通りだからね。
ほらごらん。歩いていると、とっても楽しいものが見えてくるよ。
チェブラーシカ:
ねえ、ゲーナ。
1番がアルバート通りなら、2番目はなぁに?
3番目はもっともっと楽しいのかな?
ゲーナ:
ううん、それはどうなんだろう・・・。
やっぱり1番がいちばん楽しい・・・のかもしれないね。
チェブラーシカ:
ぼく、1番でも2番でも、
ゲーナと一緒にお散歩するのがいいな。
ゲーナ:
私もだよ、チェブラーシカ。
さあ、向こうまで、ゆっくりお散歩することとしよう。
チェブラーシカ:
うん!