久しぶりの日記。




自分と向き合う日記。






今日、バッテリーという映画をみました。


私が中学生のときに、引き込まれた作品。

林遣都のファンになったきっかけ。



7年ぶりに観ました。




どうして、わたしがこの作品に涙して、のめり込んで、小説まで読み切ったのか、わかった気がする。





彼らの心情が、手に取るようにわかるからです。

私が感じてきたこと、私の周りの人が思ってきたこと。





巧に、あの頃の自分が重なる。

そして巧の家族は、私の家族に似ている。




孤独だった。




巧は、言葉が少ない。



思いを言葉にできない。
だから、もどかしくて、苛立つ。

同じだった。



体の弱い弟を必死に守る母。

なんでも好きなようにやれる巧と、病気のせいで不自由な青波。巧をみると辛く当たってしまう母。二人の間には壁がある。


一緒だね。

母を演じる天海祐希が、お母さんに重なって見えた。






私も、愛されていないと思っていたよ。

手のかかる弟ばかりに、母親は必死だった。

それが、とても辛かった。

気を引きたかった。だから反抗した。外で寂しさを感じていた。




最後にね、巧の試合に母親が応援しにきたとき、いろんな想いが蘇ってきて、涙が溢れた。


ああ、やっぱり、ちゃんと愛してくれてた。



思えば、私の試合にも、声を出して応援してくれてたな。


母親は否定的なことしか言わなかった。

私は拒絶していた。来なくていいと言ってた。

でも来てくれてた。最後の試合も観にきてくれた。嬉しかった。


お父さんも、似ていたな。
妻に尻に敷かれるタイプの夫。
巧にも冷めた目で見られている。

でもほんとは、一番理解してる。
巧の野球は、孤独の野球なんかじゃなくて、祈りの野球。野球ができない青波のために、必死で投げ続けている、そんな風にみえない?って、母親に言っていた。


私のお父さんも、きっとそうだったな。


しつこく絡んでくる父親が面倒くさくて仕方なかった。

でもそれは、母親にかまってもらえない私のことを想ってのことだったんだな。

私がお母さんに愛して欲しいと思っていたことを、父親は気づいていた。




弟はすっかり無口になってしまったけど、きっと、私のことを羨ましかったんだと思う。

母親も私に辛く当たるのは、弟を私や兄と同じようになってほしかったから。

なんでもできてしまう私を認めたら、弟を否定することになってしまう気がして、認めたくなかったのかもしれない。






…書きながら涙が溢れてしまいました。


少しスッキリした気がする。





お父さん、お母さん、

育ててくれてありがとう。

二人の子で良かったです。





いつかそんなことを、伝えられたらいいな。




この作品に出会えて良かったです。