昨日は、「Mummy-D」さんの初ソロアルバムのリリース日でした。



1月頭にソロアルバムの情報を知り、先行配信されていた「虹色」のMVを観て、Dさんぽくない曲ではあるものの、あまりにも美しい曲とMVに、すっかり魅了されました。


先にリリースされていたソロデビューシングルの「同じ月を見ていた feat.ILL-BOSSTINO」は、私は当時のビーフ等はあまり知らないのですが、なんとも微笑ましく、じんわり沁みます。冒頭の「EDO to EZO」「EZO to EDO」がエモすぎる。


2週間ほど前にリリースされた「マイク持つ者よ」は、「これぞ私の好きなDさんだ!!」的な、アグレッシヴだったり、高速だったり、キレッキレのリズムだったり、とにかく超絶カッコイイ曲。


・・・と、知っているのはこの3曲のみ。


ワクワクしながらアルバムを聴かせていただきました。


まだ数回しか聴いていないので、全ての感想は書けませんが、アルバムのタイトルになっている4曲目の「Bars of My Life」で、めちゃめちゃ驚きました。


これは「Red Bull 64 Bars」のあの曲では⁉︎


アルバムのタイトルを聞いた時点で、あのリリックだと気付くべきだったと思いつつ、なんとも粋な演出に脱帽。


何度も何度もリピートしていたので、CD化されて、心から嬉しいです。


そして6曲目の「Free feat.H ZETTRIO」では、まさかの我らのゼトリオとのコラボ。


冒頭から思いっきりゼトリオサウンドで、そこにDさんの声がのる不思議。


相変わらずの、難解なリズムの曲で、爽快でカッコよかったです。


いつかライヴや配信で、共演される姿を拝ませていただきたいものです。


どの曲もそれぞれに魅力的で、歌詞も深い。


とっても素敵なアルバムだと思います。


これからじっくり聴き込ませていただきたいと思います。


早期予約特典のカセットテープとステッカー。



あの時代への愛を感じるし、エモいし、太っ腹だし、そしてユニーク。


半分はウケ狙いかと思っていたのですが、実際、手にしたカセットテープは、思いのほか懐かし過ぎて・・・。


録音したカセットテープにレタリングシートで印字していたこと、通っていたライヴハウスの入り口で、お気に入りのバンドのデモテープを購入したこと、オリジナルアルバムをプレゼントされて嬉しかったこと等、様々な記憶が甦り、涙が溢れました。


カセットテープで聴く「Bars of My Life」はどんな感じなのだろう。


そちらも楽しみです。


音楽は一生の宝物だと、改めて強く思った今日。


私の「Bars of My Life」も、ダサいなりにカッコよく、ちゃんと刻んでゆかないとなぁ。


 テレビで見かけた イカした 兄さん


 後々知る それが Mummy-Dさん


 ラップも ビジュもキャラも めちゃくちゃ いいじゃん


 魅力的 な貴方に fall    in Love


勢いで韻を踏んでみましたが、才能ないなぁ。(笑)


ラッパーさん、というか、音楽の上級者の全ての方々に、心からリスペクトです。


Dさん、これからも、日本のヒップホップ界のレジェンドとして、かっけーオッサンであり続けて下さい。