■天気は快晴!スタートまでの準備
目覚ましで6時に起床!しっかり朝ご飯を食べなくては!とバナナは家から持ってきたよ。ヨーグルトを食べようとしたらスプーンがなくて紙パックのコーヒー牛乳についてた細いストローで吸うはめに。朝っぱらから肺を鍛えてしまいました。
時間通りホテルを出て新宿には8時に到着。地下道を通って都庁へ。地下道の終点では多くの参加者たちが着替えをしたり、柔軟体操をしたりしていてすごい熱気です。

みなさん気合い十分
都庁周辺もランナーでいっぱい。スタート位置に向かって歩いていると横にはおびただしい数の簡易トイレが!しかもそれぞれのトイレにすごい行列です。なんてたって3万人以上がここに集結しているんだからね。
スタート位置は応募の時の自己申告タイム。まだ走り始めたころの応募だったので完走ギリギリタイムを書いたので最後尾の「J」ブロックです。せめてもう少し前のブロックにしておけばよかったなーとちょっと後悔。
周りがざわざわしているので何かと思ったら浅草キッドの玉ちゃんと松村邦洋さん、江口ともみさんがテレビの収録していました。うわー芸能人だ!とミーハーな私は大コーフン!すみませんねぇ田舎モノなので・・・。

江口ともみさん、かわいかったです
みなさんの心掛けが・・・と運動会で校長先生挨拶するくらい空は雲ひとつない快晴です。

スタート位置につくと自分の位置を確保したらもう動けません。あ~ビニールのポンチョを着ておけばよかったなぁと寒さに耐えながら立ったままひたすらスタートを待ちました。
スタート時間の9時10分になったけど、号砲まったく聞こえず。しーん。しばらくするとぞろぞろと前進しながらも、まだまだスタートラインが見えません。
歩くスピードでやっとスタートラインまで到達。だいたい17分くらいかかったでしょうか。遠くに見えるのは石原都知事。壇上から手を振っています。私たちも手を振りながらスタート!コースはかなり混雑。

石原都知事ー!行ってきまーす
■ペースをつかもうと必死に走ります
とにかく自分のペースで走るために追い抜きたいが、なかなか抜けるようなスペースがない。少し空いた隙間を探しては追い抜くというジグザグ走行で前へ出てなんとかペースをつかんでいきます。沿道のあちらこちらで、みんなが思い思いの応援をしてくれています。
横を見るとカンニング竹山さんが前後左右をスタッフに囲まれながら走行!!デジカメ持ってるから写真を撮ろうかなと一瞬思ったけれど、走っているのでそんな余裕なし!だんだんカメラが邪魔になってきて相方に渡しました。その後、松村邦洋さんと松野明美さんにも遭遇したけれど、あ~!と思うくらいで走りに集中です。
そうこうしてるうち5キロ地点。あっこちゃんが飯田橋で応援してくれるとのことで探したのですが、すごい人・人・人・で、悲しいかな会えませんでした

お互い目立つ格好をしておかなきゃダメですね。来年の課題です。
5キロの給水ポイントでは水は飲まずそのまま走行。7キロ地点でボトルをとり少し給水。そしたら8キロくらいでまた水が欲しくなり「次で給水するよ」と相方に言うと「もうゴールまでないよ」言われショック。あのボトルを持っておけばよかった。
■ゴール前1キロは正直つらかった
だんだんゴールが近づいてきました。本当は1キロ前からラストスパートをしようと思ったのですが、今のペースを保つことで精一杯。「10キロの人は右へフルの人は左に寄ってください」とアナウンスに、あー10キロでよかった・・・と心底思いましたよ。
しかし沿道の応援にはとても励まされました。全くの他人なのにみんなが私を応援してくれる(ような気がする)のがこんなにパワーになるとは驚きです。
「誉めて育つタイプ」だということを実感しました。
沿道の応援プラカードでは
「抽選で落ちた俺たちの分までがんばれ!」
「次を曲がると東京タワーが見えるぞ!」
など見えて元気をもらいました。(‐^▽^‐)
そしてガッツポーズでゴール!ボランティアさん達とのハイタッチ

記録は1時間フラット。5キロのラップタイムは29分でした。

ゴール!!!ゴール!!
その後アミノバリューを頂き、日比谷公園内へ。人の流れに巻かれながら、ソイジョイ、ミネラルウォーター、そして青森のリンゴをもらいました。

完走おめでとうの青森りんご
計測チップは結束バンドで留めているのですが、回収のボランティアのおじさんが「係員がペンチを持って待っています、みなさんは脚を出すだけ。こんなサービスは東京マラソンだけです。」とアナウンスしていたのがウケました。
その後チップとメダルを交換!正直感動しました


初メダル?
紺色のヒートジャケットももらい荷物の受け渡しもスムーズでした。(二人で1つにしていたのもよかったかな)
■そんなわけで・・・。
いやーホントにイイ大会でした。10キロでこんなに感動するのだからフルを走ったらどんなんだろう?相方は絶対フルにエントリーすると意気込んでいます。

最後に沿道の応援の方々、ボランティアスタッフの皆さんのホスピタリティには本当に頭が下がりました。みなさんのサポートなくしてはこの感動は得られませんでした。ありがとうございます。東京マラソンを「世界の5本指に入る大会にしよう」ということですが、それも夢じゃないと思います。
そして応援メッセージをくれた人達にもありがとう


来年は3月22日に開催。
第1回の申込者は約9万5000人、今回が約15万6000人ということは、来年はもっと多くなるだろうな。来年はビックサイトでゴール?書いているうちにだんだんフルマラソンへ挑戦したくなりました。1年かけたらなんとか走れるようになるでしょうかねぇ。それにはまず応募です。