自家ブレンド粉サプリについて | ミニピン七筒(チーピン)と發(ハツ) 川崎と横浜の市境で。

    七筒(チーピン)と發(ハツ)用にブレンドしている粉サプリを紹介します。 我が家の試行錯誤の結果なので、ご参考程度です。

     

     

    <時計回りに紹介>

     


    1)  森乳ボーンヌーボ [Ca源として]

    2)  森乳ヨーグルトMIX

    3)  トーラス犬用ビフィズス

    4)  人用ラックビー細粒 [内科で私用に出た残り]

    5)  人用ビオフェルミン細粒 [内科で私用に出た残り]

    6)  鶏ささみふりかけ [添加物なし]

    ⇒Ca:Pバランスを考慮して入れ過ぎ注意。鶏はP(リン)が多いので、PがCa道ずれに体外排出するのが理由です。

    7)  鹿ふりかけ [添加物なし]

    ⇒あれば猪でも◎。動物性蛋白質の多様性を高める為。

    8)  Natural Harvest納豆パウダー

     ⇒音もなく値上げしやがったので人用に変更。

    https://www.sagawa-shoyu.co.jp/item/itemnattou/

    9)  オニザキつきゴマ白

    ⇒黒ゴマより白ゴマの方がセサミンが多い。粗挽きは難消化なので突き細挽きが◎。毛艶向上効果がありました。最初は粒ゴマで失敗、殆ど消化されず。

    10) 人用きな粉

     ⇒何でも◎。アミノ酸スコアは満点なので、全体のバランス調整が目的。

     

    <ブレンド配分の紹介>
    ボーンヌーボは全体の1/3。鶏粉と鹿粉は1/6以下。納豆粉も1/6以下に抑える事。口中ネバネバでせっかくの大粒フード粒が丸飲みし易くなってしまいます。便臭はナットキナーゼでかなり軽減。残りの2/6はゴマと乳酸菌を適当にミックス。

    乳酸菌の種類が多いのはヒト同様に菌株の多様性を求めた結果です。生菌もあれば死菌もありますが、近年の研究で、生菌が全て胃酸で死滅はしない事、死菌も植物繊維に絡んで腸内細菌叢の活性化が期待出来る事、が徐々に判ってきている様です。

    母犬の吐き戻しや、母犬の食便(ウゲッ)を通して仔犬は腸内細菌叢(最近は腸内フローラと云うみたい)の垂直伝播をしているようです。

    生後暫くは群れに仔犬はいた方が良いのは、社会化だけでなく『お腹を作る』目的もありそうだと私は推測してます。

     

    ブレンドが終わると下の写真の様に振ってよく攪拌。

     

    一回の食餌に小さじ一杯(約2g)

     

    うちでは野菜を与える事は面倒なので、出来合いの乾燥野菜を使用。以前、知らずに中国産の発色の良いモノを使っていたら太ったので、成分表みるとしっかりブドウ糖液でコーティングされてました。その後国産『知多ベジ』を崩して使ってましたが、2頭目が来てからコスト高になり、思い切ってオネストキッチン(北米の半手作り派には有名)に切り替えました。一回に2-3gです。

    http://www.frontbell.com/thehonestkitchen.html

    成分にニンニクが入ってます。私は薬同様に量の問題か、元から問題ナシと判断しています。もちろんタマネギは入っておりません。

    怖い方は止めて下さい。 また2-3gと云うのはオネストキッチンの本来の給餌法ではありません。

    これらの粉サプリに水か牛乳を15~20gを加えてます。

    以上ご参考まで。