プロフ1行も読まぬ無差別絨毯爆撃からしばらくすると、ポツポツと足跡が付くようになって来た。確認すると申し込んだ人達だ。
こちらも身構える。
申し込みありがとう返って来るぞ、さぁやり取りが始まるぞ、と。
しかし、奇妙な事に足跡付いて何も起きず。
ちょっと意味が解らない。
まぁ、100人に申し込んだんで、最初の頃はあまり気にしていなかった。
来るもの拒まず去るもの追わず、などとうそぶいていたものだ。
絨毯爆撃から2日後、1人申し込み受けてくれた人がいた。
微妙過ぎる40歳。好きなタイプでは無い。
それなら申し込むなよという話なのだが、リアルで会ったら完全にアウトオブ眼中のレベルである。
まぁ、自分のスペックだとこういう人もスルーは出来ないので、さっそくメッセージを送る。
その後、メッセージ3往復位で自然消滅。
結局、絨毯爆撃から3日間経過して申し込み受けてくれたのは、自然消滅した1人だけ。
写真掲載からここまで5日も経って無い。
割安だからと年会費で払ったのを、激しく後悔していた。