二世帯住宅を本格的に考えていた頃。

 

平成29年の12月頃、両親から電話にて

 

「ちょっと話があるから、あんた一人で実家に帰ってきな!」

 

と突然のお呼び出しが。

 

何事か?と向かったところ、以下のような話が。

 

実母「あんたさぁ、同居の件あったでしょ。あれから色々考えたのよ。それでね、職場の人にも色々と聞いたわけよ。そしたら、『同居したらじいじとばあばはお手伝いさんだ』、ってみんな言うわけよ。」

 

「なにそれ?」

 

実母「でもさ、それよくわかるのよね。あんたにも子供二人いるし、嫁さんフルタイムで働いてるし、そりゃ私たちが行けば、子守りとかしなきゃならんでしょ?」

 

「うーん、まあ、頼ることは間違いなく増えるよね。」

 

実母「でもね、私まだ若いし、人生をエンジョイしたいのよ。おとうさんとも相談したんだけど、そんなわけで同居はなしで。」

 

「でもさ、健康問題とか心配だし、何かあってからじゃ遅いでしょ?」

 

実母「そーゆーけど、どうせあんたも嫁さんも仕事に行って昼間いないのだから、こっちにいようが同居しようが、何かあったときは一緒でしょ?それに車で1時間半でこれる距離なんだから、最悪、あんたが走ってこればいいでしょ?」

 

「・・・」

 

とまあ、そんなわけで同居案はあっさりとなくなってしまいました。他にも嫁姑問題が発生しそうだからいやだ、とか、実父がこの家から離れたくない、とか、親戚の後始末をしなきゃならないからこの土地を離れられない、とか、散々言われましたよ。

 

まあ、本人たちがそれでいいなら、とこちらも同居しないことに同意。無理に同居してもうまく行くはずもないので。ただし、同居しないことに対して一つだけ条件を付けました。

 

兎に角、健康には十分注意して!

 

まあ、お互い様ですね。私も健康管理しないと(笑)