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近藤圭です
奈良の旅、3日目は奈良市内の中心部へ。
奈良市内(奈良公園一帯) は、はるか昔、中学時代の修学旅行で東大寺と薬師寺、法隆寺に行ったのと、息子が幼稚園前に夫の奈良出張について行って東大寺だけ見たことがあるだけ。
なので、ちゃんと見学するのは初めてかも。
この日は朝から天気が怪しく、午後から雨の予報。
雨が降る前にお散歩しようと思って、
奈良町(ならまち) へ。
ならまちとは、奈良の旧市街地を中心とした一帯。
閑静な住宅街です。
奈良の伝統的な町家を保存してます。
ウナギの寝床と言われる、有名な京都の町家とはちょっと違ってましたよ。
古いオタクは
の感じで、格子のある家です。
町家の資料館として、「ならまち格子の家」 があります。
猿沢池から歩いてほぼ13分です。
月曜日と年末年始はお休み。
午前9時から午後5じまで。
入場料は無料です。
こちら、とても広いお宅です。戸口は狭いけど、奥に細ーく伸びてます。二階には、天井が高くて広い蔵からあります。
戸口から奥に抜ける土間、通り庭は二階まで吹き抜けで天井が高く、明り取りがあり、また中庭があるので、家の中は意外に明るい。
こちら は箱階段。
実家の古い家にもあった、階段箪笥よりも幅が広く、しっかりしています。
空間を無駄なく使う先人の知恵ですね。
こちらは 中庭。
渡り廊下に接して、右側にはお風呂やトイレがあります。
その奥には離れです。
格子の家を見学終わって、猿沢池方面に向かって町を散策しました。
途中、ふるーい薬屋さん、蚊帳のお店、ギャラリーやカフェやお食事処などが並んでいます。
ならまちおさんぽガイドＭＡＰがあるので、ぜひゲットしてお散歩してくださいね。
猿沢池
その後、興福寺にぬけ、（五重塔 ）
東大寺に向かいました。
奈良公園に入ると、ものすごい人、人、人 
圧倒的に外国人
次に、小学生、（遠足だそうです。
）
日本人、いえ、大人の日本語はほとんど聞こえませんでした。
中門の仁王様にご挨拶して
（阿吽の仁王様、ここ周辺も光がすごかった 
人が多くて気が荒れている割によかったです。）
この日は聖武天皇のお祭り、聖武祭だったので、正面から入れず～。
大仏殿に入ると早速廬舎那大仏様。
大きいですよ～。
お堂の中を一周します。
聞こえてくる言語はほんとにさまざま。（中国、英語、ハングル、スペイン、イタリア、フランス、ロシア、タイ、マレーシアかインドネシアは、わかりました。
）
世界中からいらしてるのですね。
そして、ラッキーなことに聖武祭ということで、雅楽の奉納があるとのこと。
時間までいる予定なので、それまであちこち見学することに。
お昼は、春日大社近くにあるお茶屋さんへ。（春日荷茶屋（かすがにないぢゃや） さん）。
奈良名物のおかゆ、万葉粥に柿の葉ずし、くず菓子がセットになってる、大和名物膳 （１５００円） をいただきました。（おかゆだけど、意外にお腹いっぱい）
時間まで二月堂や三月堂をまわり、
雨が降ってきたので雅楽の会場が近くの国際フォーラムの能楽堂へ。
ゆったりと座って見学できました。
私、実はきちんと雅楽を見たのは初めて 
楽器も舞も優雅でした。
（
「胡蝶」、子供たちが舞います。）
さて、ここまでで奈良はおしまい。
拝観時間も終わり、近鉄特急で京都に向かいます。
近鉄奈良駅を出発してすぐ、
平城宮跡にやってきます。
右手に大極殿、左手に朱雀門を見られます（夜はライトアップされます。）
電車に乗り込む前に駆け込んで買った、大仏プリン～ 
おいしかったよーん。
京都に続く～。
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今日もご訪問いただきありがとうございます。
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