毎日元気。体の本来の姿を取り戻すお手伝いの身体調整セラピーと、エッセンシャルオイルで、からだの不調も簡単セルフケアするメディカルアロママ、
近藤圭ですコスモス
 
 
 
 

先月のことになりますが、

アロマの大きな(一番大きい)団体、
アロマテラピー検定を主催している日本アロマ環境協会が、アロマ大学としてイベントを行っていました。


芸能人とか、有名な方々が、いろんなアロマに関する講座を行っていて、
私も一つ参加してきました。



             




普段、精油 (エッセンシャルオイル) はメディカルアロマとして、そして生活に根付いたアロマの使い方しかしていないので、
純粋にアロマ、香り、について簡単に学べるものに参加してみました。



それは、アロマフレグランス学科。

フレグランスプロデューサーの石坂 将さんが講師でした。





今は、空前の「香りブーム」
 
 
香水も人気がありますし、洗剤も柔軟剤も市販のものは香りが付いたものばかりです。
 
まあ確かに、柔軟剤を用いれば
天気が悪い時に部屋干ししても臭いが気になりませんし、
香水よりも簡単にいつも香りをまとっていられるし、ファッション的なブームですよね。


この、香り、合成香料です。
 
(いつまでも強く残る香りというのは合成です。エッセンシャルオイルの香りは消えていきます)

衣類の香りが好きな方には、本当にいやな話で申し訳ないですが。
 
私はこの合成の香りがとてもあやういものだと思っているのです。
 
香りというのは鼻から入って、ダイレクトに脳に届くもの。
(なのでアロマテラピーにも効果があるのですが。)
 
 
 

昔はね、といっても20年くらい前までですが、
 
市販の洗剤やスプレー、芳香剤、消臭剤、には無香料が好まれてました。
 
 
 
生活臭はやはりどこでもあるのですが、昔はトイレの匂い消しくらいしかなかったような。
 
その後、衣料の防虫剤が匂いのつかないものが出てきて、次に玄関や車の消臭剤が市販されるようになったかな。
 
ペット、とくに犬を室内で飼う人が多くなったせいか、室内の匂いを気にする人が多くなったのかなあ。
 
ずっとワンちゃんと一緒だと、家人は気が付かないけど、玄関入ったときにやっぱり匂ったりしますもんね。
 
 
それから、こんなに香りが氾濫するようになったのは、
 
アメリカから香りの柔軟剤が入ってきたあたりからじゃないかと思います。

たぶん90年代には発売されてましたね。
 
今では、市販の洗剤に香りが付いているのが当たり前のようになっています。
 
いいにおい~、とは一瞬思うけどね~。
 
 
 
でもね、私はこの洗剤の香りが大の苦手。
 
先日、市販の食器用の洗剤が切れたので、急遽スーパーで自然派らしきものを買ってきたけど、強烈なにおいで、食器を洗って濯いだ後もまだ香りが残っていて、怖くなって使うのをやめました。
(洗剤のいらないアクリルたわしにしました。)
 
 
 
こんなこともありました。
 
息子が小学生の時に、給食の白衣を当番で持って帰って来たことがあって。
 
息子は、「この白衣、臭くて給食の配膳してるときに吐きそうになったんだよね。」って。
 
持って帰った白衣は、ものすごい匂いを放っていました。
洗剤なのか、柔軟剤なのか、とにかくあの匂いです。
 
家族の洗濯物と一緒に洗濯するのも匂いが移りそうでできず。
 
単体で洗濯しましたが、何回洗濯機回しても匂いが落ちないんです。漂白剤使っても、熱いお湯て洗ってもだめ。
 
食べ物を扱うときにこんなにキツイ香りを放つ白衣をきるのもいかがなものか。
と思いましたよ。
 
 
お食事に行くときは、香水も控えめにしていくのがマナーだし。
 
 
一応、先生には報告したけど、その後白衣を洗濯するお宅で、せめて香り控えめなものにするとか、していただいてるかしらね~。キョロキョロ
 
 

まだありますよ。
 
集合住宅に住んでいる友人は、天気のいい日はベランダに出られないの。
お隣の洗濯物のキツイ匂いが漂ってくるらしい。ショボーン
 
 
「香害」、気を付けてみていただけたらなー、って思います。
 
 
 
香りってね、つけた瞬間はとてもいい香りって匂うけど、ずーっとつけてると、自分は匂わなくなっちゃうの。
匂いって慣れちゃうのね。
 
(それに、においの強さの感じ方には個人差があるのです。
自分にとっていい香りでも、それが他人にとってもいい香りであるとは限らない)
 
 
だから、もっともっと、って、だんだん強くなっていくのですよ。
 
だから、柔軟剤も、もっともっと、って、どんどん量が多くなっちゃうのです。
 
 
宅配便のお兄さん、玄関に入って荷物を置いてくださるけど、服の匂いが一瞬で玄関に充満して、その後ずーーーっとその香りが玄関に残るのですよ。ショボーン
喚起しない限りね。
 
 
 
これ、人体に良くないから。
 
洗剤の中には衣類に残存して風合い、香り、色落ち防止などを調整する働きをするようなものが含まれていて、これらは繊維に成分が残るので、敏感肌やアトピー肌にはとてもよくないのです。
(衣類で肌が荒れるほとんどの原因は柔軟剤だともいわれています。)
 
香りは、もちろん合成の香料です。
 
 
 
 
戻りますと、
 
「匂い」というのは、脳の本能や感情・記憶を司る部分に直接伝わります。
 
 
「香料」というのは化学的に合成もしくは抽出された化学物質です。
 
(天然成分=エッセンシャルオイルであったとしても、それも化学物資です。)
 


香りは、揮発した化学物質が鼻腔内の収穫受容体にくっついて、匂いを感じ、その化学成分がダイレクトに体内に侵入している、脳に届いているということです。
 
 
もし、自分がいい香りと思わない、むしろ気持ち悪いとおもう香りを嗅ぎ続けていると、それに伴うストレス、そして合成物質によってホルモンバランスの乱れや健康を損なうということにもなります。
 
さらに、それらの香料(合成化学物質)は体内に蓄積されるのです。
 


香料の種類は数千種類もあると言われていますが、
その中には高い確率でアレルギーを引き起こすものや、内分泌かく乱作用や発がん性などがみとめられています。
 

こういうことから「香り」、の健康への影響は大変重要だと考えます。

(エッセンシャルオイルの香りの働きは脳にダイレクトに届いて、素早く身体にいいように指令が行くのでこれも香りの影響ですよね。)
 
 
ということで、
 
我が家では柔軟剤は使ってません。
 
洗剤は、
 
JOEというバイオ洗剤です。
 
 
 


 
これだと、香りはないですし、すすぎも1回で大丈夫。水の節約にもなるし、環境にもやさしい。
 

衣類がゴワゴワにもなりません。
 

(タオルは使うほどにだんだんごわついてきますが、柔軟剤は上記の理由で使わないし、使うと吸水力が落ちます。)
 
 

それに、柔軟剤はエッセンシャルオイルを使って手作りできますしね。


繊細なおしゃれ着洗いは着れなくなったらいやなので、おしゃれ着洗いの中でも一番不要な添加物のない「エマール」を使っています。
 
エマールなら柔軟剤も必要ないです。香りがどうしても気になるのですすぎを何回もしますけどね。
 


アトピーの方は、洗剤を変えるだけでも効果ありますよ。
 
 
 
ということで、次回はアロマ大学の内容です。てへぺろ
 

 
 
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今日もご訪問いただきありがとうございます。
 

 
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