仕事上、さまざまな親子と接する機会があります。
親子って似ているところもあれば
違うところもあっておもしろい!
お母さんはいつも我が子が心配で
家で見せる表情や行動が
外でもそのまま出ていたらどうしよう、とか
うちの子はよその子に比べたら
全然できていないんじゃないか?と
不安に思われていることが多い。
私も我が子を見ていると
この子、保育園でもこんなふうにしているのか?
迷惑ばかりかけているのではないか?と
不安になることがあります。
ほぼ毎日です。
でも、保育園ではお友達におもちゃを譲ったり、
泣いている子にヨシヨシしてあげたり、
優しい心を持っているそう。
家で甘えたり、言うことを聞かないのは
どの家も一緒だし、
小さくても内と外を使い分けているんだな、と
改めて実感しています。
そんな中であるお悩み相談を受けました。
「家で英語に触れたがらない
他の子に置いて行かれ、
劣等感を感じるのではないかと不安」
お母さんはとても真面目で
先生から出された宿題は
きっちりやらないといけない!と思っていました。
させようと思えば思うほど
やってくれない子どもに対して
この子は大丈夫だろうか?と
不安が募っていました。
大人にとって、
習い事=勉強=真面目にとりくまなければ
英語=勉強=聞いて覚えさせなければ
こんな構図ができていることって
私が想像している以上に大きいんだな、と
最近よく思います。
そして、このモードで子どもに接してしまうと
大半が言うことを聞かない
真面目にやらない
でもこれって、
大人の価値観の物差しで
子どもがやらない!と決めつけていますよね。
子どもは自由にのびのびさせていた方が
圧倒的に学んでいます。
きちんと椅子に座れないから、と
椅子に座ることを強制すると
そのことで頭がいっぱいになって
本来の学びが頭に入らなくなることも。
子どもにはそれぞれのレベルがあるので
求めて良いレベルか?を
常に判断する必要があります。
この判断は子どもが楽しめるか?
集中力がどれくらい持続するか?
など普段の子どもの様子を見ていると
わかってきます。
そして、年齢が低い子どもであればあるほど
親のリアクションとほめかたで
伸び率が変わってきます。
どうしても、叱ったり、注意することが増えて
赤ちゃんのころのように
一挙手一投足をほめることが
できなくなりますよね。
でも、大人が
大袈裟なリアクションをして
小さなことでもほめてあげると
子どもはそれだけで楽しくて
何回も同じことを要求したり、
もっとやりたい!と思うようになります。
もちろん、全ての子どもに
当てはまるわけではありませんが、
大半の子どもがそうです。
相談してくださったお母さんは
自分があまりほめてあげられていないかも、と
おっしゃっていました。
真面目で優しくておとなしい方なので
難しさを感じられるかもしれませんが
そんなお母さんのほめとリアクションは
きっと子どもの意欲を
より一層掻き立てるのではないかと
思っています。
親も子も、一人ひとりが
自分の常識を持っています。
無理せず、子どもとの限りある時間を
楽しんでくれる親子が
一組でも増えたら嬉しいです。