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No ride,No 【life】. @FukadakeBase

基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。



すっかり更新も減ってしまった。。。


というのも、シーズンインはしたものの


秋田の気温(特に山間部)はまだまだ低く


タイヤ交換をしたて、しかもハイグリップタイヤ初体験中のおれには


ちょっと乗るにもそれなりの度胸がいるのです。。。



【昨日のちょい乗り】


とは言えど、雪が無くなったのに乗らないで居られるほど、ライダー魂まで凍りついてはいない。


少しでも晴れ間が見えれば乗りたい・走りたい衝動は胸の奥から湧いてくる。


そういうのがライダーじゃないか?


なんて、気温がどうこう言ってる時点でまだまだぬるいぜってヘビーなライダーには言われるだろう。。。



それはさておき、昨日は朝の冷え込みがちょっときつそうということで


早起きして朝から走るのは諦めていた。



ちょっと寝坊して8:00に起床。


まずは外の空気を確かめに家の外へ。



予想に反して空は美しい青空なんかを見せている。


ただ、風はやっぱり冷たくて、早朝は無理だったなと、自分の判断を評価した。



さて、少し寒いけど、今週は今日乗らなければいつ乗るの?みたいな感じだったので


まずはかみさんに文句を言われないよう、子どもたちに朝食を食べさせて


洗濯を干したり、ひと通りのことをやった。



それから、R1を車庫から引っ張り出す。


今までタイヤの空気圧ってそこまでシビアな管理をして来なかった。


1ヶ月に1回位、よく言われる高すぎのメーカー規定値にスタンドで入れる程度。


標準の設定値はF:2.5、R:2.9。


これは入り過ぎっていうのは何となくわかってはいたけれど、下げようとは思っても見なかった。



でもこの間タイヤ交換をした時に、DULOPのα-13の試乗会レポート?だか何だかを


ネットの記事で読んだ時に、メーカーの設定でF:2.3、R:2.5というのを読んだので


サーキット的な設定かな?とも思いつつ、試していた。


意外と悪くない印象だったので、ここから自分のベストマッチ空気圧を探ってみようと思っていた。



んで、昨日はF:2.35、R:2.6に設定した。


コンプレッサーを持っているわけではないので、手押しのポンプでシュコシュコ。。。


タイヤゲージで確認しながら設定した。



さてさてここまで完了して、つなぎに着替え出発。


目指すはすっかりホームコースと化した高原のワインディング。



家から出てすぐに、タイヤを良く揉んで暖める。


これでほんとに温まってるのかと、自分の動作に不安を覚えるがたぶん大丈夫だろう。



途中ガソリンを入れて、タダ高速でいつもの登り口を目指した。


早朝ではなく、9:00過ぎって事もあって、結構な台数の車が出ている。



急ぎたくなる気持ちを、大人の心で抑えながら走った。



さていよいよワインディング。


気温が低い今の時期はモードをBにしようと決めている。


ましてや、タイヤを交換したばかりの下手っぴだからBモードで十分。



丁寧に、でもただゆっくり流すんではない速度で走ると決めていた。


タイヤの実力を見てみたい気持ちもあったし、イメトレの速度感の中での操作は


この間のゆっくり流しではあまりに遅すぎて実践できるもんじゃ無かったから。



次から次へと迫り来るコーナー、その一つ一つをまるで切り取る様に走ってくれるR1。


偏磨耗したOEMのタイヤでは感じることの出来なかった素晴らしさがそこにあった。



タイヤ交換をする前は、妙に舵角をつけようとするフロントに対して


イン側のハンドルを突っ張って対応している自分に気付いていたが


そういう性格なんだと思い込んでいた。



真新しいキレイなプロファイルのタイヤではそれが全くない。


必要以上に切れこむこともなく、不安もない。


明らかにR1が走るラインは、おれの頭の中で描くラインと一致するものへと変わっている。


これまでは走行ラインを自分の描くラインへと修正をしながら走る感覚が強かった。


タイヤを変えて本来与えられたコーナリング性能っていうのが浮き彫りになった印象。



走っていて楽しい。


コーナーが待ち遠しい。



なんだかタイヤの宣伝文句みたいな感じだけど、まさにその言葉通り。



なんだろう、R1がもっとコンパクトなバイクになったような感覚があった。



途中、いつもの休憩スポットで休憩をと思ったら


冬季期間で自動販売機が無くなっていて、仕方なく、ちょっと下った所で休憩した。


休憩中に何やらパラパラと降っているなと思ったら、雪。。。



山はまだ完全な春ではないようです。。。



でも今年のシーズンは楽しく走れる予感を十二分に確信出来た。



No ride,No 【life】. @FukadakeBase-130420




No ride,No 【life】.

昨シーズンオフから、今シーズンインまで

毎日のように繰り返したイメトレ。

先日のタイヤ交換後の初峠。

その効果やいかに。


【イメトレと実際】

何度となく繰り返して妄想したコーナーへのアプローチ。

ケツを滑らかに移動して、初期のフロントフォークの縮みを促してからブレーキングに入る。

リリースをキッカケに、向きを変える。

倒れる車体とシンクロするように荷重を掛ける。

コーナーの先を見ながら出口を待つ。

出口が見えたら直線的に立ち上がるラインへ。

車体を起こしてスロットルオン。


言ってみれば、これの繰り返し。

だけど、極めようと思えば思うほど、その操作の綿密なプランニングが

何より大切なことを痛感する。

コーナリングを俯瞰する技術。

そういったもんが、ベテランライダーには備わっているとおれは思う。

はっきり言って、今のおれでは何をどうすればいいのかさっぱりわからん。

イメトレの中でつかんだと思った流れを

実際のワインディングで組み立てて、それを実践するのは

やっぱり難しい。

難しいことだけど、そこにこそライディングの楽しさがあるとまた気付く事が出来た。

ただただ、速く走りたいと思っていた頃

そこに楽しむ心はあっただろうか?

妙な見栄や、過信。

それを他人と比べることで満たそうとしていただけで

一つ一つのコーナーを、まるで知的なゲームのように

攻略していく楽しみを見出すことが出来ていなかったんだと思う。

シーズンインとともに、新たな気持ちでバイクと向き合うことが出来る。

進化しなければいけない。

勝手な思い込みかもしれないけれど 

自分自身が思い描く姿に近付くために

おれは走るんだなと思った。

楽しく走ろう。

そして巧く走ろう。

随分久々の更新になってしまった。。。



【タイヤというカスタム】



実は去年の復活の時から、薄々とは感じていたタイヤに対する不安。


前のオーナーがおそらくは高速メインのツーリングしかしていなかったのか?


それとも倒さずに曲がるスペシャルなテクニックの持ち主だったのか?


まぁ、いずれにしても、センターだけが恐ろしく減り、リアでいけば、両サイド2.5cm位ずつがほぼ無傷という


恐ろしく偏磨耗した状態でおれのところへやってきていた。


でも、サイドが残っているので勿体無く、そのまま交換をせずに乗ることした。



でもこの偏磨耗、ハンドリングへ大きく影響している事がすごくよくわかった。


というのも、実は昨日タイヤ交換をして、初めてR1の一番素直なハンドリングを感じることが出来たからだ。



リッタークラスのバイク乗りにとって、維持費の大部分を占めるであろうタイヤ代。


'09 R1のサイズはリアで190/55/R17。VTRは180だった。


そして、VTRではスポーツツーリングタイヤをチョイスしていたが、R1では多少なりとも不安があった。


ライフ的に考えると、10,000㌔もってくれると、おれのペースでは2年なので理想的。



だけど、そういうエコノミックなことばかり言ってられなくなるだろうというのは


R1に本気で乗ると決めた時から、覚悟は出来ていたことだった。



そして今回、タイヤのチョイスを出たばかりのα-13Zとした。


タイヤの選択も、人によって好みが大きく異る部分で、色んなブログの記事やら


プロライダーのインプレッションに至るまで、色んなモノを参考にした。



でも結局、おれみたいな素人ライダーには、具体的なイメージに至るまでの経験が少なく


決定的な判断材料というものは存在しなかった。



最後まで、Roadsportにするか、α-13Zにするか実は迷った。


いくらかライフの長いであろうRoadsportの方が財布に優しく


またおれのレベルではこのタイヤでさえ性能の全てを使い切ることなど出来るはずもない。



ただ、おれにはいつもある思いがある。


タイヤを信じることが出来ないというか、いつどこで破綻をきたすのだろうという不安。


この部分の考え方に対しても色んな意見があると思う。


滑り出しの分かりやすさであるとか、グリップ自体の絶対性能の高さとか。



んで、一回はハイグリップタイヤと言われる類のハイスペックを履いてみたいという憧れもあり


発売直後の値引きとも相まって、結局出たてのα-13Zになった。



タイヤ交換ってバイク屋でもかなりの金額がかかります。


タイヤ自体もネットで購入するよりも、どこかに払うマージンが積もって高いし


交換工賃自体も結構デカい。。



実はチームのメンバーにタイヤ交換が出来るメンバーが居るのです。


これは非常に助かります。



今回、このメンバー宅にネットで買ったタイヤを事前に持ち込んで


昨日R1でメンバー宅まで行って、交換してもらいました。



No ride,No 【life】. @FukadakeBase-α-13 rear

無事に交換を終えて、皮むきを兼ねてちらっと峠へ。


初めてのハイグリップというタイヤの特性も理解できていないので


恐る恐るの走りにどうしてもなってしまった。



でも明らかに違うハンドリング。



偏磨耗のない新品のタイヤで初めて味わうR1のハンドリング。



極めてニュートラルでいて、ライダーの意志に忠実。



これはタイヤのお陰なのか、R1の特性なのかさっぱりわからないけど


今回のタイヤ交換で、行きたいラインを思い描くだけで、いつの間にかそのラインを走っているというか


特に何か特別なことをしなくとも、R1とタイヤが自分で走ってくれる。


そんな印象すら覚えた。



ある人にとっては、ただの消耗品交換かも知れない。



でもおれにとってタイヤ交換は、もっとも変化を感じやすく、かつ効果的なカスタムだ。


ここまで劇的にハンドリングの変化をを感じられるだけ、前のタイヤがイケなかったというのもあるだろうけど。


タイヤのチョイスと、R1のチョイスは間違いないと再び悦に入る。



ライフはきっとそんなに長くはないだろうけど、まずは大満足だ。