高校時代の友人が亡くなりました。
【友人の旅立ち】
突然に、そしてあまりにも早すぎる訃報に
信じられない思いでいっぱいでした。
訃報を聞いて、もう10年以上も
連絡を取っていなかった事に気付きました。
当たり前の事かもしれないけど
訃報を聞いてからというもの
その友人との思い出ばかりが蘇ります。
出会いは入学して席が隣だったことが
きっかけだったように思います。
クラスの女の子の話で盛り上がり
授業中にはまるで女子高生みたいに
紙の切れ端を使った手紙みたいなやり取りをし
楽しく過ごしていました。
夏休みに焼肉屋で住み込みのバイトをしてたとこに遊びに行ったり
一緒にツーリングしたことや
後に彼の奥さんになる子との合コン
バイク事故で入院したときにほとんど毎日いったお見舞い
彼が好きだった曲
彼に借りて読んだマンガ
彼が描いた絵
挙げればきりがないほど
記憶の引出しは次々と開きます。
通夜にだけ参列しましたが
紛れもない事実はそこにありました。
自分なりにそれを解釈して
自分のなかで噛み砕こうとしました。
死を理解するのは難しい。
その日の夜眠れませんでした。
自分の彼の死に対する解釈が
恐らく彼には納得いくものではなかったのでしょう。
夢のなかで彼の死を考えるのですが
堂々巡りを繰り返し、結論付けようとするところで
決まって目を覚ましてしまい
ちっとも寝れませんでした。
きっとちゃんと理解してほしいっていう
彼の想いがそうさせたんだと思います。
ようやく自分のなかで理解というのか
単なる思い込みかもしれませんが納得はしました。
そして昨夜、風呂上がりに涼みながら
外でタバコを吸おうとしたとき
いつも見る光景のなかに
白いモヤのようなものを感じました。
霊感が無いのでハッキリ見たりとかはありません。
ただ、タバコに火を点ける瞬間に
彼だろなっていう感覚は確かにしました。
そして振り返ると
振り返った途端に、夜空に緑色の
大きな流れ星が流れました。
単なる偶然かもしれません。
でも自分にとってそれは
紛れもなく彼が旅立つ合図だったと思います。
安らかに眠れ。