富山ツー③ | No ride,No 【life】. @FukadakeBase

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基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

二日目の楽しい夜を過ごし、ついに最終日。


この日は一気に秋田へ戻る。



【富山ツー③】


この日、最終日はそのほとんどを高速を利用しての帰路。


まず例のごとく、朝食が始まる前に、愛車を拭きあげる。


やっぱり最高顧問はすでに自分の愛車を拭きあげて、タバコを吸っているところだった。



朝食を食べ終えればすぐにロビーへ集合し、帰路につく。


ここでおれ、ICに入るところを間違えて、みんなをUターンさせる事になってしまった。。。



高速ではベテランの人に先頭をお願いして、引っ張ってもらうことにした。



帰り道は連休の最終日ということもあってか、高速道路はなかなかの混みようだった。


でもまぁ、流れは止まることがなかったのでそこまで酷くはなかった。



途中いいペースで車の間を縫うようにして進んでいくと、前方に白黒の見覚えのある車。


ベテランはちゃんと見てる。そして白黒の車も同じようにこちらを見てる。



だいぶ距離を置いて追走していたが、きっと向こうもこちらの出方を見ていたと思う。



しばらく進むとしびれを切らしたのか、白黒はSAに入っていった。


横目で確認しながら横を通過すると、明らかにこちらの様子を伺っているのがわかった。


SAで駐車場に入るわけでもなく、明らかにおれらを前に出そうという作戦のようだった。



そこから先頭はペースを若干上げた。


後ろから白黒が来ているのがわかったので、おれも遅れを取らないように続いた。



しかし、前にも書いたように、車の数が多くて、バイクのようには進めない白黒。


なんとかなったなとおれは思った。



ところが、一番後ろを走っていたメンバーが見えない。


まさか!と思う。


少しペースを落として、待ってみる。


一向に現れる気配がない。


やられてしまっただろうか?そんな心配がよぎる。



やがて上越JCTにまで来てしまった。


間違っては大変と、JCTの脇に停車して、待機した。


本当はこんなところで停まってはいけないだろう。



待てども来ない。


そこへさっきの白黒がやってきた。


おれは一瞬マズイと思った。停車を何か言われるんじゃないかと。


その心配をよそに、白黒は上信越自動車道へ入っていった。


ほっと胸をなでおろす。



待てよ、今白黒が来るということは、来ないメンバーは何してる?


とりあえず白黒に食われたのではないらしい。


何度か電話を掛けていたが出なかった。



すると一本の電話が入る。


遅れていたメンバーからだった。


「突然腹が痛くなって、おれの羅生門が開き始めたので・・・」


高速上で思いっきり笑った( ^∀^)ゲラゲラ


羅生門というフレーズが頭から離れなくなった。



北陸自動車道に入って初めのSAに居るからと告げて、先に行くことにした。



SAで先に行っていたメンバーとも合流し、早速羅生門の話をして待つ。


しばらくして遅れたメンバーも到着し、生で羅生門話をみんなで聞く。



おかしくて、こっちが腹痛くなるんじゃないかと思った。


まぁでも、無事でよかった。



そっからも長くて、特に新潟の長さには驚いた。


走っても走っても、まだ新潟。


確かに地図で見ても長いから、走っても長いんだよな。



昼ちょい前ぐらいに、高速で行ける最後のところまで着いた。


道の駅で昼食を済ませて、みんなは帰ってからの反省会の話をしていた。



そこからは、来るとき通ってきた道を反対に戻る。


山形のチームの人達と通ってきたトリッキーな山道を抜けて無事に集合場所へ戻った。



その日の夜は、ツーリングで最高顧問が撮った車載ビデオを見ながら居酒屋で反省会をした。



無事に帰って、みんなで酒を飲む。


これが何より大事なことなんだ。


楽しいツーリングはこうして思い出に変わった。



このあと一週間くらい、祭りが終わってしまった後のように


心のなかが空っぽになっているような感覚がずっと残っていた。



自分が一生懸命に準備して、ものすごく楽しんだんだな。


またあんな風な楽しいツーリングが出来る様に頑張ろう!!