下肢閉塞性動脈硬化症の退院後の予後も良く、いよいよ病棟から介護棟へ移る事になった。



介護棟が満床となり、

なかなか戻れなかったのだけれど、



あの、超狭い病棟で、

隣のベッドに手が届く狭さで、

絶える事の無い奇声や大声や、

絶えず暴れているお隣の方と

24時間近距離でいる事は、

認知症の父にとっても辛かったろうと思う。



だいぶイライラしていたのは事実



ただ、その方も自分の意思でやっているわけでは無いので何とも言えない気持ちになる。



介護棟へ移って、室内の方々がまた静かなメンバーになり、父も日を追うごとに落ち着いて行った。



毎日面会に行き、父の横で母と一緒に話をしたり、ミトンを外して手を開放してあげることが重要になってきた。


暖かい季節になってきて、あのミトンだと、掌側にたくさん綿が入っているので蒸れてしまう。


面会の度、毎日1時間は外してあげられるが、日中外しておけないか?と、介護士の方に聞いてみたが、


経鼻栄養補給チューブを抜いてしまうから外せないし見ていられない」

と言う理由で無理と言われたが、


「手を拘束してもいいのであれば」

といわれた。


悩む。


拘束は、前回の浴衣のヒモのような物でなく、ちょっと柔らかいリストバンドみたいな形ですとは言っていた。


でもね、拘束は拘束だよね。


「手の状態を見てお願いするかもしれません」と話をした。


当面、面会の時間を長くしようと母と話をして様子を見る事に。