2021年に虹の橋へ旅立った愛犬の闘病記をまとめています。

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バルのお誕生月である6月に発覚した腎臓病。

その後は、ご飯は満足いく量を食べさせられずにはいたものの、夏が過ぎて秋を迎え気温も涼しくなり11月を迎えました。

バルが身体を冷やさないように、お洋服を着せていました。

3枚くらいを着まわしていたけど、このお洋服だけは今でも大切に保管してあります。

11月下旬

バルがごく少量ですが、血尿をしていることに気づきました。

病院で診てもらうと膀胱炎ということで、抗生物質と止血剤の入った皮下注射、

そして翌日から飲ませるための止血剤を処方していただいて、その日は帰宅することに。

その次の日の夜、今度は嘔吐をするようになります。

夜中に何度か吐いたバルを朝イチで病院へ。

その日はパートの予定が入っていて、朝イチで病院へ行き、必要な処置は先生の判断に全てお任せしますと伝え、バルをお願いしました。

そして、パートが終わったあと、すぐにバルのお迎えへ。

朝に預けたあと、制吐剤を入れてもらい、そのあと吐いていないとのことだったので、

少し安心して帰路に着いたのも束の間、帰りの車中で今度はバルがお腹を下してしまいます。

運転中だったので、すぐに処理はできなかったのですが、車内は血の匂いがしました。

「血便？…」

嘔吐は落ち着いたのにどうして？と不安な気持ちでいっぱいになりながら、急いで家に帰りました。

家に着いてオムツを確認すると、やはり血便。

嘔吐に続いて、今度は血の混ざった便を夜通し何度もします。

便が出なくなって、粘液しか出なくなっても、血の混ざった粘液を出していました。

昼間預けている間、病院で皮下点滴を入れてもらっているとはいえ嘔吐から続けて下痢となると、

バルが脱水症状になってしまわないかとても心配でした。

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バルちゃんの旅立ち③〜大腸炎発症〜