お久しぶりでございます。

旅の終わりから早一ヶ月が経ちまして…早い!早すぎます!

旅が終わってから一ヶ月、随分と忙しい日々を過ごしていました。幸い帰ってきてすぐに新しいバイト先が決まったので、このところは旅で散財した分をせっせと稼ぐ日々です。また貯金して新たな旅に出るために…。

 

 

さて、もうすっかり忘れ去られてしまったかもしれませんが、今回の旅のまとめということでかかった費用やその内訳、総移動距離等のデータを公開しようと思います。少しでもこれから似たような日程や計画で旅に出る方の参考になれば嬉しく思います。

 

 

 

 

では早速、総移動距離から。

 

9/10〜9/23の2週間の総移動距離:2930.7km(電車・フェリーの移動のみ)

 

 

 

 

 

思っていたより移動したな…!といった感じです。日本列島は約3000kmなので、徒歩の移動距離を足したらほぼ日本列島と同じくらいということになります。

ちなみに、一日あたりの平均では209.3kmでした。

 

 

続いて、総費用。

9/10〜9/23日の2週間でかかった総費用:149,253円

 

 

出発前に予算は15万くらいかな、と決めていたので、ほぼ予算通りだったのは嬉しい結果でした。大きいところの内訳は、

 

*交通費(電車、フェリー、バス等):42,250円 (日平均:3,017円)

*宿泊費:28,077円 (日平均:2,005円)

*飲食費:25,206円 (日平均:1,800円)

*お土産等:34,882円

 

 

 

お土産買いすぎ問題

 

 

 

…まあ、予算内に収まったので良しとしましょう。

宿泊は半分以上がネットカフェ泊だったためかなり安く抑えられました。キャンプ泊、野宿をしないとなれば恐らくネットカフェが一番安く、かつ女性でも比較的安全に寝泊まりできるのではないでしょうか。ただ今回のように比較的短期間な旅であればさほど高くありませんが、数ヶ月の旅となると大きな出費になるので、やはりキャンプ泊が一番財布に優しいのではと思います(今回はキャンプはしていません)。

 

交通費に関しては北海道&東日本パスのおかげで、2週間、かつこれだけの移動距離の費用としては相当安いのではないでしょうか。ほぼ全ての行程が普通列車の旅になるのでかなりの時間はかかりますが、ぼんやりと車窓を眺める旅は移動時間が単なる移動ではなく、それすらも旅の1ページになるのが魅力だと思います。

 

飲食費もそこそこグルメを堪能した割には安く済んでいて、集計してみて驚きました。乗り換え待ちの間にコンビニおにぎりをぱくつくだけで昼食を済ませたりした日もあったため、この結果になったのかなと思います。特に節約を意識し過ぎることもなく、食べたいものを食べられたので満足です。

ちなみに2週間のうちで最もお高かったグルメは勿論函館のうに丼でした。お値段なんと4,320円。しかし値段に見合った美味しさと感動を味わえたので大満足です。

 

 

 

(うに丼写真再掲。函館の「うに むらかみ」の生うに丼、おすすめです!!)

 

 

お土産は札幌でじゃがいものお菓子をがっつり買い込み、小樽でベネチアングラスのネックレスに一目惚れし、八戸の朝市で海鮮を衝動買いし、山形で芋煮レトルトなるものに手を出し、長野でおやき…なんてことをしていたら恐ろしい額になりました。ははは。

これも旅の醍醐味かなあと思います。

 

 

 

 

 

こうして思い出しながら記事を書いているだけで沢山のことが思い出されて…本当に楽しい旅でした。もっともっと遠くまで、端の端まで、電車で行けないところまで行ってみたい。「むろが荘」のご主人は次は結婚して旦那さんと一緒においでね、なんて言ってくれましたがまだまだ一人旅はやめられそうにありません(汗

 

 

さて、今回の記事をもちまして「北海道&東北の旅2016」の記録を終わろうと思います。…ので、最後に今後の旅の目標を掲げて終わろうかなと。

 

 

 

ずばり、 日本一周

 

今は日々それに向けてこつこつと資金を貯めつつ、未だ見ぬ未来に思いを馳せています。

 

 

 

 

 

14日目、ついに最終日。白馬からスタートです。


今日は朝から白馬五竜高山植物園へ行きました。

相変わらず小雨が降る中、ゴンドラ乗り場まで歩いて向かいます。駅から車で2分とあったのでまあ徒歩でもいけるだろう、と歩いたのですが結構しんどい登り坂で、ちょっと後悔。おとなしくバスを待つべきだったかもしれません。


ゴンドラで数分、高山植物園に到着です。

夏のスキー場にはほとんど来たことがなかったので、ああ雪のない時期はこんな風にゲレンデを活用しているのか、とちょっと感心しました。










今日は晴れてはいませんが、雨だからこそ見られる美しい景色もあります。











雨の日の植物って、どうしてこんなに健気で儚くて美しいんでしょう。



11時頃高山植物園を後にし、電車で南小谷へ向かいます。

南小谷駅はJR 東日本と西日本の境駅で、ここから先糸魚川方面へは西日本管轄になるので、北海道&東日本パスでは行けません。

北海道からここ南小谷まで、きっぷの使えるギリギリまで旅してきました。なんだか感慨深いです。


南小谷駅に到着し、まずは小谷村郷土館を見学しに行きました。

ここには村で発掘された恐竜の足跡の化石や、江戸から明治大正にいたるまでの村の暮らしぶり、また「塩の道」に関する展示がありました。
塩の道はいつか時間をつくって歩いてみたいものです。


郷土館を出て駅前に戻ります。

お腹が空いてきたのでなにかいいお店はないかなと辺りを見回してみると、「熊汁」の文字が。


熊汁…一体どんなものなんだ…熊汁……







注文してみちゃいました。


思っていたよりもさっぱりと食べやすい風味で(一体どんなものを想像していたのやら)、少しラム肉に似ているかもしれません。

野菜もたっぷりでとってもおいしく、体が温まりました。



さて、帰りの電車まで意外と時間が余ってしまいました。

そこで、気まぐれに駅前から上っている謎の細い道を進んでみることにしました。上の方にちらほら民家が見えるので、もしかしたらのどかな集落まで散歩できるかもしれません。


ひたすら緩い坂道を登っていきます。周囲は一面うっそうとした森です。

20分ほど歩いて、高台の集落に出ました。









コスモスがたくさん咲いていました。地元の方が手入れをされているようでした。ここまで登ってきてよかった。




いい時間になったので駅に戻ります。



ついに帰路につく時がやってきてしまいました。

中央本線をひたすら乗り継いで新宿まで向かいます。

地元の学生が乗っては降り…また乗っては降り…そんな光景をずっと眺めていました。窓の外の見えづらい街灯りが、遠くの高速道路のライトが流れ過ぎるのを見ていました。

BGMは「1/6の夢旅人2002」。旅の終わりには(一番の盛り上がりの時にも)相応しい、私に元気をくれる曲です。今日のゴールはきっと次のスタートでもあるのだから。

新宿からさらに乗り継いで、ついに家に一番近い駅に。


24時頃、無事に2週間ぶりの我が家に帰り着きました!








これにて「北海道&東北の旅2016」終了です。
ここまでお読みくださった皆様、どうもありがとうございました。

後日旅のデータということで、総移動距離、費用等をまとめた記事をあげようと思います。個人用備忘録にすぎませんが、もしもこれから似たような計画で旅に出ようという方がいらっしゃいましたら、少しだけでも参考になればと思います。


それでは改めて、この度はしがない旅日記をご覧頂きありがとうございました!
このブログはいつもの不定期更新の徒然日記に戻りますが、いつかまた旅ブログを更新できますように…

mimi




13日目、鬼無里で清々しい朝を迎えます。







朝食も奥さんの手料理です。朝から贅沢だ…。

朝食には昨夜いなかったもう一人の宿泊者もいらっしゃって、4人で食べました。

「今日も雨か」「台風が過ぎたというのになかなか晴れませんね」「ちょっとそこのお醤油取ってくださいな」…旅先でこんなに家庭的な朝食の時間が過ごせるとは思ってもいませんでした。なんだか嬉しかった。


朝食を終えて一休憩して、あっという間にチェックアウトの時間に。

また是非いらしてね、と奥さんが言ってくださいました。次は旦那さんも連れてきてね、とご主人は言いました。…こんな一人旅人間の結婚、いつになるやら…笑

奥さんに、お土産にとミョウガを貰いました。うーん、どう調理しよう…? 今のところ調理法が何一つ思い浮かばないのですがありがたく頂戴しました。

奥さんとはここでお別れです。きっとまたいつか必ず、その笑顔とあたたかさに会いに行きます。




ご主人の車で資料館まで送っていただきました。

ご主人とはここでお別れです。またいつか必ず、楽しい昔語りを聞きに会いに行きます。


お二人ともどうかどうか、末永くお元気でいられますようお祈りしています。





さて、まだ朝早かったのですが資料館の方は快く歓迎してくださいました。

今日は祝日なので無料で見られるとのこと。昨日言っていた「いいこと」はこのことだったのでした。2回目の入館料を払わずに済んでラッキーです。


昨日は時間が足りず見られなかったところもじっくり見学できました。いい資料にできそうです。


その後、バスの時間まで再び周囲の散策に出かけることにしました。資料館の方が大層親切にしてくださったおかげで短時間で効率よく見ることができました。感謝しています、その節はありがとうございました!







鬼無里神社。バス停からすぐ近くにあります。

周囲にはすぐ民家があって、生活に馴染んだ神社なのだなあと思いました。









松厳寺。鬼女紅葉の守護仏といわれる地蔵尊を祀ってある、伝説に因んだ寺です。

本堂の扉が自動ドアだったのには笑いましたが、古びた奥ゆかしさに満ちた空間でした。



名残惜しい気持ちで11時前に鬼無里からバスに乗り、長野駅に戻りました。
今日はここから松本を経て白馬へ行きます。
これも取材旅行の一環なのですが、明日は小谷村を見てくる予定です。


17時頃白馬の宿に着きました。ここがこの旅最後の宿になります。

夕食はすぐ近くの道の駅で買ったおやきです。食べ終わってブログの更新などをしつつのんびりとしていました。



と、宿のご主人が良いことを教えてくれました。なんでもここの宿で育てている月下美人が今宵咲くとのこと。

なんという偶然。今日ここの宿にしてよかった。









月下美人は20時過ぎから少しずつ綻んでいきました。写真は8分咲きくらいの時のものです。

生で見るのは初めてでした。

他の宿泊客はみな眠ってしまったようで、宿のロビーに私一人、月下美人が咲いてゆくのを眺めていました。ロビーには月下美人の少しツンとするような、夜の花の香りが漂っていました。



よかった。旅最後の夜が、静かに月下美人を眺める夜でよかった。



ああ、2週間楽しかったなあ。初めてのことがたくさん、たくさんあったなあ。





なんだか涙がこぼれてしまいそうな夜でした。

明日はいよいよ、家に帰ります。