そこで、


そこで、


そこでです。


茶道の原型、つまり点前手順の

元と言われる、


この「禅苑清規」と


この四頭茶会を、


な、


なんと

照らし合わせて見ました。


しかし、

やはり

残念ながら

それがどの部分に近いのかは、

私には読解できませんでした。


理由は、

日本に於ける禅宗も、


臨済宗・曹洞宗・黄檗宗と


三派に分かれそれぞれに、

「独自の清規」を編み出されているため、

合致はしないですね。


この辺りは茶道の各流派と似ていますね。


・「禅苑清規」-赴茶湯に

  茶湯の儀礼がありました。


  しかし、他にも数多くの

  茶礼に関する項目が制定されていますの     で、宋の時代の禅宗において如何に茶が

  重要であるかを物語っています。

 

 


第九章へと続く


沼尻宗真