3月30日虎の子のチケットを持って帝国劇場千秋楽を観劇しました。
舞台の詳しい事は他の方にお任せしていつも通り大脱線しながらゆるっといきたいと思います。
乗車した新幹線は遅延もなく東京駅に到着しました。
ソワレなので先にホテルにチェックインして軽く腹ごしらえしてから劇場に向います。
コロナ禍に定宿にしていたホテルは宿泊代が高騰し別のホテルに変えたので地下鉄を乗り継いで日比谷駅で降ります…が案の定左右を間違え結局案内図のお世話になります。
初めての降車駅ですがいつも地下道で横を通るから分かるはずという少し慣れた田舎者がよく陥るパターンです。
「チャーリーとチョコレート工場」の時も通り過ぎていて懲りないなどと萌音さんの「飴」の事を言えた義理ではありません。
うん十年前に東京に住んでいましたが新宿周辺が行動の中心だったので何の役にも立ちません。
見慣れたビルの入口を見つけまた少し迷いながら劇場へ入ると今や恒例となったミルキーを頂き先ずはロッカーを確保しバッグを中へ。
グッズ売場が長蛇の列だったので少し時間を潰してからプログラムを購入し即ロッカーに入れパーカ(膝掛け+バッグ代わり)とお茶だけ持って客席内へ。
座席は一階B列サブセンで「ムーランルージュ」の時と同列ですがV列がないので帝国劇場では過去一番近いです。
さすがFCなかなかの席を持っています。
早めに着席していて分かりませんでしたが開演時間が近付き周りを見渡して気付きました。
片方のサブセンC列まで自分を除いて全て女性です。
いくら舞台は女性が多いとはいえこんな事ある?という感じです。
どーせ後ろは見えないし今まで舞台やミュージカルでは隣が全て女性だったので始まってしまえば気になりません。
前列はお嬢さんばかりで舞台中央付近は頭が邪魔で見づらいです。(前方席あるある)
そして左隣りはお姉さん2人組ですがたまたま知人と隣り同士になっていました。
一瞬聞こえたワードからどうやら自分とお姉さん方のチケット入手先は同じ様です。
盗み聞きしてる訳ではありませんが断片的に聞こえてくるのは「なになにのチケットは譲った」とか「チケット取るのに努力している」とか「だれだれはまだ千尋になりきれてなかった」とか特に萌音さん推しではない感じです。
あれこれしている内に『千と千尋の神隠し』東京公演千秋楽開演しました。
まず萌音さん、黄色い通学帽子かぶったらもう小学生ですやん。
そしてやっぱ「顔ちっちゃ!」。
見た目と魅せる演技が相まって優勝です。
増子くんが若い頃のTOKIO松岡くんに見えるのは自分だけ?。
美咲さんはクールな見た目と違って優しいリンです。
羽野さんは 魔女というよりおばぁちゃんて感じです。
青蛙のパペットが新しくなったからだと思いますが明らかに表現力が上がっています。
動かしているから演技させているになっています。
元木くんも声をアニメに寄せているので違和感はありません。
良い悪いは別にして舞台に近いうえ斜めから見るので裏側がよく見え今まで分からなかった事が判明もしました。
でも千尋が入れ替わったと思われるところを見逃してしまい大阪公演では何とか真偽を確認したいと思います。
ネットで調べれば簡単ですが最後の手段として残したいです。
またどうしてもプリンシパルキャストに目がいってしまいがちですがアンサンブルキャストをしっかり見れるのも前方席の良いところです。
まあ何度か観たり何度か観れる余裕がある場合ですけど…。
そして左隣りのお姉さん、拍手が ちょっと大きい…なんだか本物のにおいがします。
本物とは周りの目を気にせず夢中で拍手喝采するお姉さんの事を勝手にそう呼んでいます。
ミスといえば式神 (紙の鳥) が背中に付かず落ちた位で無事終演しました。
カーテンコールになりお姉さんの拍手にも熱が入り萌音さんの登場で更に拍手が大きくなり「フゥ〜!」という掛け声、本物キターーー!。
女性がこれを発するのを初めて目撃しました。
もちろん前のお嬢さん達は控えめですが…。
でもこんなお姉さん大好物です。
身振りの大きな拍手や手を振ったりは普段控えているのですがこの時ばかりはお姉さんに紛れてやれるからです。
演者さんからも見えるので何時も出来れば良いのですが一人だと羞恥心との戦いに負けてしまいます。
今回のカーテンコールは挨拶も萌音さんだけで回数もワチャワチャ感も少なく感じました。
大千秋楽でもないし楽屋や舞台装置の撤収に忙しいからですかねぇ…。
でも幕の向こう側では今回も一本締めしてましたけど。
カード利用メールが来たので予約した去年のライブBDが近々送られて来ますが先に見る物が沢山あって見れるのは大分先になりそうです。
ならばブログ書いてる暇があったらどんどん見れば良いのにと思う今日この頃です。