本日は利き茶のワークショップを開催いたしました。
利き茶とは何種類かあるお茶を飲むそのお茶がなんであるか当てるといった遊びです。
利き茶は、「闘茶」「茶歌舞伎」「茶寄合」とも呼ばれます。
そして、その昔爆発的に流行り、賭け事になって私財を無くす人が増えたので足利尊氏が「建武式目」で禁止したほどです。
現在は、お茶の審査の技術向上のため茶業者で行われることがある程度ですが、本日は興味を持っていただいて方々にご参加いただきワークショップ的な感じで開催しました。
普段、相対的に見ることはあまりないお茶とじっくりと向き合い答えを出す。
美味しい、不味い、だけではないお茶の違いや楽しさを知っていただけたら嬉しいです。