8000オール










オーラスの出来事だった。











今までのテクニカルな争いが
まるで無駄だったかのような圧倒的破壊力。











牌を力強く叩きつけた青年は
スラっとしたイケメンで何よりも












麻雀が強かった。













私は人の麻雀の事は全く興味がない。










興味がないと書くと語弊があるかもしれない











自分が最恐で最強だと思っているからだ。









その気持ちがなくなったら










麻雀打ちとしては終わりだと思っている。











他人の麻雀などどうでもよいのだ。









自分さえよければいい。









◯◯さん打てるよ。










◯◯プロ強いよ。










私は人の言ってる事は全く信用していない。










自分自身が一緒に麻雀を打ち判断するべきだ。










最低300回は打たないと











優劣はつかないだろうと思っている。










そんな最恐で最強な私でも











秋葉君は麻雀が本当に強かったなぁと










しみじみ思う。











オーラスで何回捲られたか分からない。










リーチが本当に怖かった。











秋葉君が仕掛けるとホッとした気持ちになる。











そのぐらいの打ち手だ。中々いない。











秋葉君の目撃情報あれば下記まで
財団法人麻雀研究所  チャヤ室長宛












パイオニアでみんなのブースター役に
なっていたコレチ。











ザキさんに至ってはコレチを













コロニー(植民地)と呼んでいた。















まっすーのエースだった野崎君も











麻雀カフェのお客さんに
コロニーにされていないか心配だ。










コロニーのコレチがこんな事を言っていた。











コレチ「麻雀強そうな奴って、、、」










コレチ「ひょろっとしてニートみたいな奴」










コレチ「だからコージ強そうだよ!!」











コージは褒められてんのか









けなされてんのか分からない為










微妙な表情を浮かべていた。











その表情がまた、強めのニートっぽく写った。










私はこんな人が麻雀強そうだと思う。











書道家かな、、いや映画監督かな、、










そんな風貌で










たまにロン毛で小汚いオッさんがいるが











大体強い。











悪くいえば浮浪者イーシャンテン










もしくはホームレステンパイ。












麻雀に没頭しすぎて













見た目なんか気にしなくなったのだろう。










いないと思うが











4年間ぐらい髪を伸ばしていて











ある日見たら毛先にウンコがついていた











ような人がいたら間違いなく殿堂入りだ。












あと、男でオカッパ頭も大体強い。
※山屋君を除く。











そんな強そうなコージ、ザキさん、ウッチー










伝統の一戦を行なった。











前回はコージの奇襲というか荒技とも言える
※詳しくは池袋麻雀カフェ編参照










コージ「ウォン!!7700!!」










によってイチャもんた事ザキさんが沈んだ。











今回はどうなってしまうのか、、









開始早々トップを取ったザキさんだったが









次の半荘で事件が起きた。










私の親リーチに7マンを打ち込んだザキさん。










メンピンドラ1の5800だが









打ちこんだ7マンは、自分で3枚持っている










4マンのアンコ筋だった。










ウッチー「アンコ筋はマズいでしょ、、」










ザキさん「これはしょうがない!むしろ」











ザキさん「この手オリる奴の方がヤバイ!」









ザキさん「打ちこんでよし!」










ザキさん「この半荘の結果みれば分かる。」











結果は私がトップでザキさんがラスだった。












ウッチー「ザキさん結果みてって、、」










ザキさん「いや今回は、、」










ウッチー「チャヤ君トップでザキさんラス」










ザキさん「いや、あの放銃関係ないから!」










ウッチー「でも結果ザキさんラス、、」










ザキさん「いや!関係ないから!!」










まるで一休さん(ザキさん)に










トンチ勝負を挑んでいるような光景。














何を言っても一休さんは反論してくる。










その反論が面白かった為









いつのまにかギャラリーに










冨木部長とサキちゃんがいた。









オーラス。親コージ。









一休さんだけが1万点。









他3人は熾烈なトップ争いを繰り広げていた。










一休さん「チャヤさんかウッチーに」









一休さん「トップ取られるの腹立たしい。」









一休さん「コージ君頑張って!!」









トップ目のウッチーがリーチ。








親のコージがゼンツ。









4マンパチン。









鳴きたくないが身体が動いた。









チャヤまん「4マンチー。」










無筋パチン。







ウッチーが無情にも4マンツモ切り









チャヤまん「4マン入っとる、、」









ニヤニヤする冨木部長&サキちゃん









場は確実に沸騰している。










一休さん「3人の勝負か、、、」









そう言って一休さんが
ウッチーが捨てている4ピンの筋である











1ピンをツモ切り















ウッチー「やっぱザキさんから出たかー」










ウッチー「リーチチートイ赤6400!」











一休さん「えっ??1ピンなの???」












全員ズコーとなって笑いが巻き起こった。










最終半荘。









オーラスはコージが48000点持っており








親のウッチーは2着目









一休さんは3着目









私はコージから三倍満直撃か役満ツモ条件。










厳しいダンラスだった。










この伝統の一戦は本当に勝ちたかった。










実際私はこの日










自分の運量を少しでも上げる為こんな努力を










コンビニでお釣りを募金









電車で席ゆずる。









信号守る。











ありとあらゆる方法をとっていたのである。









しかし現実は厳しい。










漫画ならば簡単にアガりとなるが












私の配牌は7種7牌だった。











キーマンの發が早々にウッチーに鳴かれ










このままラスをひくと











帳面では勝っている為マイナスにはならない










甘んじてラスをとるか足掻くか、、、











私はドラの4ソウをフル強打した。











ウッチー「チー。」







赤5ソウが晒された。










5800確定。そして一休さんが笑いながら









一休さん「チャヤさん、、何やってんの?」










私は確実に手ごたえがある国士無双を
アガる為にひたすら黙っていた。








ツモに力を込めた。
發を俺はひける漢だ。









そう何度も言い聞かせた。










ひけないようならこの場にはいないだろう。









上家のコージが鳴いて入ってきた









ある牌を収納し、西をスッと河へ置いた。










道場で打ったSプロとは違い









私は長考せずノータイム。












数巡後











場に2枚切れの南を











コージがツモ切った。












チャヤまん「ロン。」











チャヤまん「サニブラウンハキーム!!」














コージ「うわーーーーーーーーーー」










コージが卓に崩れ落ちた。














放銃した姿がまた強めのニートっぽく写った。









一言言わせて頂きたい。

















増田隆一という男編に続く