まっすーには様々な女流プロの方が
ゲストに来ていた。
麻雀道を極めようとする方
顔で勝負する方
愛嬌で勝負する方
とにかくオッパイがデカい方。
皆それぞれにファンがおり
熾烈を極めていた。
女流ゲスト+追っかけ3人の卓なんか
できようものなら大変な事になる。
いかに女流プロにアピールするかが問題だ。
倍満なんか女流プロからアガろうものなら
完全に飛翔状態。
飛翔し、ケンタウロス化した追っかけが
ケンタウロス「いやー、出ると思ったよ！」
ケンタウロス「ちょっと甘いんじゃない？」
普段プロの世界で揉まれている
彼女に対してケンタウロスは
なぜか上から目線。
他2名の追っかけは
ぐむむ、、、
俺だって、俺だってあの子から倍満を、、
このような光景もあれば
ケンタウロス３体が知り合いで
その中に女性プロが1人放り込まれる
そんな場合もある。
そして不思議な事にケンタウロス達は
1人の女流プロではなく
何人もの
女流プロを追っかけるのである。
誰が1番好きなのか分からない。
おそらく女流プロの方も自分が
何番目なのか気になるところだろう。
1人の女流プロだけを何年も追っかけて
結婚しましたみたいな美談があれば
是非聞きたいものだ。
しかし現実は違う。
悲しいかなケンタウロス達は
追っかけをしている内に
女流プロが自分だけのものになったと
錯覚してしまう。
まっすーには
ハントイベントなる企画があった。
連続来店、打回数、トップ数によって
ハントチケットがもらえるシステムだ。
その為まっすー常連でないと
チケットが増えず、お目当ての女流と
ハントイベントが楽しめない。
私はその日ゲストの女流プロと
ハントイベントを行っていた。
前ポン「ラストー。優勝チャヤさん
ハント成功でーす！」
女流プロ「やられたーー！もう一回やる？」
チャヤまん「ハントします！」
その光景を隣の卓から
恐しい目つきで見ている4体。
私がハントイベントを終わらない限り
女流プロと同卓はできない。
残念な事に私にはハントチケットが
20枚あった。
あの時のケンタウロス達の顔は忘れない。
池袋の帝王小野さんのセクハラは
本当に一流だった。
ヒナちゃん「あー！ドラ被った！」
小野さん「俺被ってねーし！！！」
サキちゃん「本走入ります。
宜しくお願いします。」
小野さん「サキちゃんの先っちょ、、、」
ケンタウロス達が女流プロに
したい事、言いたい事
小野さんはズバっとやっていた。
本当に尊敬する先輩である。
ドギツイセクハラに耐えながら
下手くそからの煽りに耐えながら
必死に麻雀を打っている
女流プロの方は本当に尊敬できる。
自分が可愛い女の子に
生まれ変わったならば
絶対に女流プロになっていただろう。
売れる為ならばその日履いていたパンツも
プレゼントするだろうし
ブラジャーを頭の上に
かぶせてあげてもいい。
最近
麻雀経験が浅い女流プロが
放送対局でミスをし
それをTwitter上で叩くような風潮があるが
本当に悲しい事だと思っている。
そもそもTwitter上で叩いた方は
本人の前でも同じように叩けるだろうか。
Twitter上で叩きあうような業界。
麻雀業界が盛り上がらない大きな
要因の一つだと思う。
こんな業界を変えてくれるような
救世主が現れる事を祈っている。
先程救世主になれるかも
しれない存在を見つけたと
友人から連絡があった。
その人物のツイートを添付しておく。
憧れの雀士編に続く。