ニコチンパッチを使った禁煙を初めて二週間

最初の2~3日は途中でニコチンパッチをはがして少しタバコを吸ったりしてましたが、ここ10日くらいはタバコを吸わずに頑張れています。

ニコチン置換療法によって肉体的な禁断症状は軽くできても、心の問題が残っていたのでしょう。

そんな時に読んだのが「リセット禁煙」という本です。

リセット禁煙というのは、は禁煙セラピーに共感し、それを喫煙患者にうまく伝える方法を模索している過程で考えた禁煙方らしく、基本的な考え方は禁煙セラピーと同じです。

では、違いはというと・・・

①ニコチンの禁断症状を脳科学および動物実験の観点から説明している。これが、禁煙セラピーで記述されている「タバコが欲しくなる理由」と妙にリンクする。

②禁煙セラピーは「何も疑わずに指示に従いなさい」という一種の暗示に近い手法、リセット禁煙では読者が質問に答える事によって「気づかせる」という手法。

③間接的ではあるけど、ニコチンパッチ等を使った「ニコチン置換療法」をある程度認めているように感じる事

④リセット禁煙は非喫煙者や再喫煙防止の意味も込めて書かれているが、禁煙セラピーでは「喫煙者の禁煙」に基準が置かれている。

てな感じでしょうか?

どちらも本質は同じなので、好みの方で問題ないと思います。

私は②と③についてはリセット禁煙の方が向いているので、今はこっちを何度も繰り返し読んでますが、読みながら禁煙セラピーの記述を思いだし、「ああ、あれはこういう事だったのか」なんて感じています。