最後にもう一つ、得られたことを挙げるとすると、経験値です。
そりゃそうですよね
これは取り組んだ人しか経験できない時間なので。
不妊治療を経験したことで、治療中の人の気持ちや授かれる奇跡、授かれない事実に向き合うことができました。
そして、これは結局想像することしかできない弱さがあるものの、今まで以上に子を育てることの大変さや面白さに心を寄せることができるようになった気がします。
わたしは20代で結婚し、早くから出産を目指せる環境にあったにも関わらず、何も行動に移さずに30代で子は持たないと一度決めていました。そして40で思い立って治療を始めましたので、以前コメントでもいただきましたが、わたしに限っては今さら子を授かれないのは自業自得な部分も大いにあると思います。
でも、トライして初めて分かること、感じられたことなど学びも多くありましたし、いろんな環境で治療に向き合っている多くの人の存在を知り勇気づけられました。
治療の目的はもちろん子を授かり育てることでしたが、それが叶わなくても実りある経験だったと思えます。
長く治療を続けられている方に比べたら、2年半の治療なんて全然短いかと思いますが、それでも自分の感情や考え、他の人の価値観などを知り、成長できた気がしています。
この経験を必ず生かせるように日々を過ごしてまいります