Perfumeと宇多丸師匠の共通点 | 留宇のブログ

Perfumeと宇多丸師匠の共通点



公演日が2003年3月16日、BEE-HIVE寮入寮前。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが中田ヤスタカさんがPerfumeの楽曲プロデュースを手掛ける前に
『ジェニーはご機嫌ななめ』は既に広島時代に歌われていました。

そして、アイドル歌謡とテクノの真ん中に位置するテクノ歌謡と言われたこの楽曲は
Perfumeのテクノポップ路線に少なからず影響を与えたと思います。

『ジェニーはご機嫌ななめ』の作曲は近田春夫さん
近田さんはテクノ歌謡バンド「ジューシー・フルーツ」のメンバー&プロデュース。

1979年に自らのソロ・アルバム『天然の美』の演奏・アレンジに結成直後のYMOを起用したり、
1987年にはPresident BPM名義で活動。
ファンクやラップをイチ早く取り入れ、日本語ラップのパイオニアともいえる活動を行う等、
先鋭的な感性で音楽業界を渡り歩いている方です。(※Wikipedia引用)



日本語ラップ・・・



そうです。
この人も近田さんに影響された人なんです。



留宇のブログ-CONTINUE対談

宇多丸師匠公式サイトのバイオグラフィーにも書いてあるんですけど
ヒップホップを始めた(ラッパーを目指した)キッカケ、影響(説得)された人として
いとうせいこうさんと共に挙がっています。
(※ MUSIC MAGAZINE 1987年1月号 「HIPHOP新時代」)

師匠がPerfumeを初めて観たのがGIRL POP FACTORY 03
そこで「スウィートドーナッツ」の出来がダントツだと絶賛してCD購入を決め、
その中に入っている『ジェニー』でさらに感心した・・・というのは
やはり近田春夫さんの存在があったからだと思います。


週刊文春「考えるヒット」での評論やTV Bros.でのPerfumeとの対談でPerfumeをべた褒めされていた近田さん。
今度は是非いとうさんに続き、宇多丸師匠とヒップホップ対談をして欲しいなと思いました。


ホントに小さな共通点なんですけどね(*゚ー゚)ゞ