2005-02-04 冬の日の 刈田はてに暮れんとす --子規-- 『他の人の天分を羨むな 人それぞれに天分が異なる』 バラは薔薇の花が咲く。フジは藤の花を咲かせる。 それぞれの個性に於いて、彼らが生きることが 彼らの使命である。 バラがフジを模倣したとて、それは自己の生活でも なければ、人生によきものを加える訳でもないのである。 諸君には諸君でなけければ出来ないところの特殊なる 「あるもの」を与えられているのである。