【琴石山】
           初春の耳に聞こゆる鳥の声



『人間の命は

   本来自他一体である』





人に親切にし、人が幸福になると、こちらも嬉しい。

これは人間は本来、ひとつの神様の命の水が我々に

流れ入って人間となっているので、同じ命の別れで

あり、兄弟であり、親子であり、本来他人というも

のは一人もいない。

それが別れたように見えていたものが一つに合する。

その喜びを感ずるのです。