【子守唄】
お天道様が僕を さそってくれた
なつかしい唄を ささやいて くれた
耳元をかすめて とおる そよ風を見た
風が唄うとき 心はぁ やらぐ
僕はさすらいの子 きままな風さ
だから そう僕は さすらいの子で いよう
哀しいことをいっぱい 背中にしょって
小さな唄を 片手に持って
聞かせてあげよぉか かぜの便りを
僕は きみに唄う 何処へ行こうと
僕はさすらいの子 きままな風さ
だから そう僕はさすらいの子でいよう
心の中に まで 北風が吹かんよぉ
いつか君の涙 風が拭ってくれるよう
それでもさすらいの子 思い出しておくれ
それでもさすらいの子を 忘れないでおくれ
---加川良---
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