仕事から帰ってくるなり夫が、「今日、君がびっくりすることがあったよ。
」とゆっくり話すので、せっかちな私は結論が早く聞きたかったです。実は,夫の職場の同僚の奥さんが、私の思い出の町コーコラン(カリフォルニア州の田舎町)の出身だということです。

高校時代、私はその町に住むアメリカ人女性ローズマリーと文通していました。卒業して一年余り働いたお金で初めてロサンジェルスへ行き、一人で何とかなると思っていました。ところが、英語も通じない私は2週間が経つ頃、途方に暮れてしまいました。

淋しい気持ちもあってローズマリーに電話をしました。予想外に,彼女は私を家に招待してくれました。
コーコランはロサンジェルスからグレイハウンドバスで5時間かかりました。

メキシコ人移住者の田舎町であることが後で分かりました。彼女の家族はお父さんとベトナム戦争で心が傷ついたお兄さんでした。スペイン語しか話せないお父さんと私の会話は彼女が通訳してくれました。優しいお父さんと彼女の親切に私は一週間もお世話になりました。
ロサンジェルスに戻る私に彼女はそこで働いているお姉さんの知人の家を紹介してくれました。思いがけずロサンジェルスでの生活と念願の留学準備が整ったのです。

42年も昔のことで、彼女のファミリーネームと住所を失くしたことがとても残念でなりません。コーコランからきた人が職場にいることを知って、記憶がよみがえりました。コーコランは今でも小さな町のままで信号機が4つしかないそうです。
この小さな者に対して大きな神の憐れみがあったことを今、改めて感謝しています。彼女の家族が幸せであることを祈ります。
あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出してくださいました。それは、わたしが、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。
(詩篇56:13)
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