2023年の4月に不妊治療専門のクリニックに通院しはじめました

婦人科には何度も行っていましたが

不妊治療専門のクリニックは初めてだったので

通院して初めて、婦人科と不妊治療外来の違いを明確に知ることになりました

具体的な不妊治療の内容についてはまた別記事で書きたいと思います

 

私が通院していたクリニックは大阪でも比較的有名なところで

機械も充実していていました

治療前の診察で子宮筋腫を診てもらった際に

私は大きいものが1個あると思っていましたが

詳しく診てもらうと左側の卵管の根本付近に

2.5㎝~4.0㎝の筋腫が複数個(4個ほど)環状になっている

ということがわかりました(ポンデリングみたいな状態です)

1個のサイズはそこまで大きくないですが

妊娠した後の流産のリスクがあがるので

治療を始める前に、筋腫の手術を勧められました

 

後日クリニックで紹介してもらった奈良の病院に

夫と2人で行き、先生から説明を聞きましたが

筋腫を取るデメリットの方が多いと感じたので

まずは筋腫を取らずに不妊治療に臨むことにしました

筋腫を取るメリットとデメリットは↓の内容です

メリット

・妊娠時の流産のリスクを下げる

・分娩のリスクを下げる

・筋腫痛のリスクの除去

 

デメリット

・子宮にメスを入れるので分娩は帝王切開

・術後3ヶ月は不妊治療ができない

 

メリットの方が多いですが、筋腫の治療に時間を取られる事と

分娩前に子宮にメスを入れることにどうしても抵抗があり

2つを天秤にかけた時に、手術をするという判断にはなりませんでした

また、これはタラればの話になりますが

筋腫を取ったとしても流産のリスクが0になることはないですし

分娩に関しては他の疾患関係のリスクもあるので

まずは妊娠してみて、筋腫が原因で流産になるようであれば

それから考えようと思い、まず不妊治療を優先させることにしました

夫も私の体を心配して、筋腫の手術を勧めてくれましたが

不妊治療への焦りと、何より私自身が納得できなかったので

一旦、子宮筋腫は残したまま不妊治療に進みました

 

子宮筋腫に関する内容は一旦ここで終わりです

次回は違う疾患について書いていきます

 

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