伝わらない… | ちゃうびの呟き。

伝わらない…

昔…自分はあの子に少し意地悪だった。
大好きなんだけど、自分より少し小さなあの子が羨ましかった。
自分は母に怒られてもあの子は可愛がられて…初めて会った人は『あら、姉妹そっくりね音符でも、妹ちゃんのが可愛いドキドキ』って言われてあの子はチヤホヤされて…つい、意地悪をした。
でも、小さなあの子は姉を慕ってくれていたと思う。
でも自分はあの子の小さな手を取ることはなかった。
気付いた時…あの子は自分より上になってやろうと必死になっていた。
もう、こんな姉を姉とは思わなくなったみたいだ。
戸籍上の姉。ただそれだけ。

自分は大人になって気付いた…あの子は相手の気持ちを考えず、自分勝手を無意識にするようになっていた。
今、あの子に自分の声は聞こえない…
今、謝っても遅いのだろう。
ただ、次にあの子が手を出して来たら絶対に掴もう。自分の想いをしばらく隠して、あの子がこれから荒波に揉まれて最後の駆け込み寺になってやろう。

うん、そうしよう。