古い道と新しい道の枝分かれに立つミラー
古い道にも
新しい道にも
同じ空が広がる
今日は風がきつくて
冷んやりとしていて
ヒトリジカンが
更にしっとりと穏やかな時間に
絨毯のような
秋雲が一面に広がり目を奪われた。
ススキがなびく
母の実家は
今は更地になっていて
見ると毎回胸を締め付ける。
電気のないボットン便所の小窓から
月明かりに照らされ見えていた
柿の木は昔と変わらず
ひっそりと立っていた。
言う事を聞かないと
この柿の木に、おじいちゃんに縛り付けられる
恐怖の木
あぜ道から獲っていた川
こんなにも細かったかなぁ
田んぼも
一週間に一度だけ開店する組合。
ここで
ホームランバーを買ってもらうのが
楽しみで仕方なかった。
でも、あぜ道も組合も
マキをくべる匂い。
まだ、五右衛門風呂のところがあるんかなぁ。
おじいちゃんちも
五右衛門風呂で、うまく板を沈めないと火傷する
タオルが茶色に染まる
鉄分たっぷり風呂
裸電球と立て付けの悪い木枠のガラス窓
怖くて怖くて仕方なかった思い出。
まだ陽があけきらん早朝に参ってた
コンコンさん。
昼間でも薄暗くて
スリムなツリ目のコンコンさんが
いてはって、ここも怖すぎた
今は荒地
おにぎりもって
一日中ココにいても飽きひんかったなぁ
1人で抜け殻を
ちぎれないように必死で草むらから救出
おじいちゃん、おばあちゃん
いとこ達、父、母、弟
みんなで楽しく過ごした夏の思い出が
蘇り、すごく気持ちが穏やかになった
ヒトリジカン
好きな音楽かけて
山道をドライブ
最高なヒトリジカン











