2012年、ベストセラーの一つ。
既にお読みになられた方も多いのではないでしょうか。
やっと、読みました!!
この本のポイントは「間」。
芸人だけでなく、会社でも、家庭でも、誰とでも会話の中で必要とされるのが「間」です。
日本人にとって、「間」は重要です。
「床の間」「居間」「間合い」「間延び」
いろいろな言葉がありますよね。
そして、全てを言葉にする必要なく、気持ちを感じ取る文化。
これが、日本人ですからね。
この本の記述に、
「だからこそ、人生というのは”間”だと思った方がいいんじゃないか。
我々の人生というのは、生きて死ぬまでの”間”でしかない。
生まれたときの”点”と死ぬときの”点”があって、人生はその間のことに過ぎない」
この言葉、非常に深いですよ。
と、真面目なことを書きましたが、この本を書いたのは「ビートたけし」
「北野武」ではありません。
ですので、非常に楽しく、面白く、さくっと読めます。
是非、ご一読ください。
間抜けの構造 (新潮新書)/ビートたけし
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