スタバのコーヒーの量が減ってたなんて・・・ | 映画 本 そして コーヒー

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映画 本 そして コーヒー-スターバックス




みなさん、知ってました?
スターバックスコーヒーが提供しているコーヒーの量が減ってたんですよ。
ショートサイズのコーヒーの場合なら、
容器の最上位から6ミリの高さまで注いでいたものが、
今は、15ミリにまで減らすように通達が出てるんですって。
微妙な量なのですが、でも、減ってることには間違いありません。

正直、ショックです。



ショックな点は2点。

1点目は、スタバの店員も、しょせん、マクドナルドと同じだということ。
こんな点までガイドラインで決められてるんですね。
社内の厳しいバリスタ制度がどうのこうのではなく、
事細かいガイドラインがあって、それを覚えたものが作ってるってことなんですよね。
自分で創意工夫できる範囲が小さい・・・  
サービスとしては、ミスはないけど、ほぼ画一的になっちゃって、つまらなくなります。

2点目は、企業としての計算がみえること。
これは、単純。
量を減らせば、それだけコストも下がりますからね。
もちろん、儲けが増える。
成長を持続したいけど、もはや、店舗もあり過ぎるから、
遂に、コスト低減に乗り出した! これが、見えちゃうんですよね。

いずれにせよ、やっぱり、スタバは大企業なんですよ。
どこのスタバに行っても、同じサービス、同じ味。
失敗はないけど、面白みもない・・・  そんな気がします。
企業で働く者から見れば、これはこれで良し。
でも、ちょっと寂しい気がします。



企業人としては、スタバから学ぶことはたくさんあります。
勉強になりますよ。
でも、コーヒーに拘りを持つ身としては・・・  複雑な気持ちです。

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