本 『電子書籍の衝撃』 | 映画 本 そして コーヒー

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映画と本 そして コーヒー-電子書籍の衝撃




電子書籍。
この言葉、最近、よく耳にするようになってきましたよね。
iPad、キンドル、リーダー等、次々に登場してます
そして、遂に、あのグーグルも電子書籍の販売に参入してきます。
ますます、電子書籍分野での争いが激しくなりそうです。

そんな電子書籍だけでなく、現在の出版業界全般の問題点にまで幅広く焦点を当て、
私のような素人でも、非常に理解しやすく説明しているのが、この書籍です。
電子書籍のプラットフォームを巡る各社の大競争や
日本独特の書籍の販売方法と流通プラットフォーム、及び問題点、
自分で出版する場合には必要となる日本図書コードの取り方など
自分の知らない情報もたくさん紹介されていて、非常に刺激を受けました。

特に面白かったのは、活字離れとよく言われますが、
実際には、文字情報から得る情報の量は圧倒的に増えていて、
総合的に観れば、活字離れとは言いがたいという記述です。
確かに、メール文化が進み、ますます文字情報は多くなってますよね。
このブログにしても、文字を通じて、多くの方に読んでもらってるわけですから。
雑誌の販売量自体は減ってても、文字自体には触れる機会は増えてるんです。

じゃ、将来、全てが電子書籍になるかっていうと、さぁ、どうでしょう。
未来予測ですので、この書籍にも明確な答えはありませんでした。
こればかりは、各自が予測するしかないかもしれません。
みなさんは、どのような未来を想像してますか?
教えてもらえれば非常にうれしいです。


電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)/佐々木 俊尚

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感想は、後ほど!

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