- なぜ、この人に部下は従うのか―「人を動かす」心理法則48/渋谷 昌三
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好きな上司と嫌いな上司、いますよね？
好きな上司からの指示だと、何も考えることなく従うことができるのに、
嫌いな上司からの指示だと、しぶしぶしたがっている・・・
こんな経験、必ずあると思います。
では、何故、好き嫌いができるのか？ こんなこと考えたことありませんか？
自分が部下だったときは、考えることはなかったのですが、
今は、部下を持つ身、何かにつけ、こんなことを考えているんです。
で、出会った本がこちら。
この本には、人を動かす心理的な法則が４８個載っています。
結構、自分の行動を振り返ってみて、ドキっとするようなことも書いてあります。
特に、印象的だったのは、「失敗してくじける人と立ち上げる人の違い」について。
自分は、どちらかというと立ち上がるタイプなんですよね。
失敗しても、運が悪かったとか、努力が足りなかったというように考えるのですが、
くじける人というのは、自分の能力が足りなかったと思ってしまうようなんです。
そうなると、まるっきりやる気がなくなってしまうわけです。
「失敗から学べ」と思って、チャレンジすることばかり押し付けていると、
本人の性格次第では、失敗したときは取り返しがつかないかもしれないですよね。
これから、このあたりも気をつけないと！
などなど、いろいろな心理的な部分を学ぶことができました。
もちろん、これは、会社の上司－部下の関係だけでなく、
家族や恋人、仲間内でも必要となることだと思います。
興味がある方は、是非、一読ください。
非常に参考になりますよ。