映画 『天使と悪魔』 | 映画 本 そして コーヒー

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映画と本 そして コーヒー-天使と悪魔





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17世紀、カトリックの中心ヴァチカンでは、科学者への弾圧が行われていた。
その弾圧に反発し、科学者達は、秘密結社・イルミナティを組織し地下に潜った。
時は流れ現在。遂にイルミナティは復活し、報復のために教皇の暗殺を計画していた。
その噂を嗅ぎつけたヴァチカンは、宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドンを呼び寄せる。

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世界的なベストセラー『 ダ・ヴィンチ・コード 』の続編となる犯罪ミステリーを
前作同様、ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で映画化した話題作。
「コンクラーベ」「イルミナティ」「反物質」・・・宗教か! 科学か!
天使と悪魔 』、原作を読みたくなること間違いなし!


原作を読まず、予備知識もないまま観ました。
感想は・・・ 「原作を読み返してみたい」 ですね!
というのも、この作品、よく言えば、物語のテンポが早くて面白い!んですが、
悪く言うと、凝縮しすぎでもったいない・・・ ってことになってしまうんですよね。
物語のほうは、謎解きっていう意味では、たいしたことはないのですが、
ラストの展開は、おぉ!と唸ってしまうんですよ。
でも、凝縮したために、大切な部分が描かれてないようで、
後々考えると、何故に、あの行動にでたのか? などいろいろ思ってしまうんです。
この部分、『ダ・ヴィンチ・コード』の作者であれば、
きっと原作には詳しく書いてくれてると思うんですよね。
それだけに、原作を読み返してみたくなったわけです。
でも、この映画、面白かったですよ。
特に、宗教と科学を取り上げた点は、面白かったですね。
宇宙の創造は神が行ったのか、それとも、ビッグ・バンなのか・・・
このあたりのことが、うまく絡まってて、非常に楽しかったです。

原作を読んでいる方は、この作品をどのように捕らえてるのでしょうか?
もし、読んでいる方で、映画をご覧になられた方がいましたら、ご意見ください。







映画 『 天使と悪魔 』 のサイトは、こちら

監督 : ロン・ハワード
脚本 : デヴィッド・コープ / アキヴァ・ゴールズマン
出演 : トム・ハンクス / アイェレット・ゾラー / ユアン・マクレガー





宗教か科学か・・・ どちらかと問われれば、自分は科学派ですね。
この映画でも、スプリングエイトのスイス版で反物質を生成したり、
小さなビッグ・バンがおこったり、かなり楽しいです。
クローンとか、遺伝子とかにも、興味ありますからね。
といっても、神の領域には踏み入れてはいけないとは思ってますよ。。

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