映画 『ラースと、その彼女』 | 映画 本 そして コーヒー

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映画と本 そして コーヒー-ラースとその彼女





お勧め度  星星星星 キラキラ


人との繋がりを避けながら片田舎で一人、日々の生活を送っている主人公ラース。

そして、彼女もいない彼を気に掛ける隣に住む兄夫婦。

そんなある日、ラースが兄の家を訪れ、ネットで知り合った彼女を紹介したいと言い出しだ。

しかし、彼が連れてきた彼女は、プラスチックでできた等身大の人形ビアンカだったのだ!


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連れて来た彼女が、人形だった! から始める心温まる人間ドラマです。(人形ドラマかも?)

彼女が人形という物語の設定だけを考えると、ちょっと怪しいですよね。

その怪しさに興味を持つ人もいれば、不安感を持つ人も多いと思います。

自分はどのどちらもあったのですが、観終わってみると心が温まる良い映画ですよ。


この作品の見所は、ラースが、何故、人形のビアンカに恋をしたのか。ということと、

そんな人形に恋をした彼を見守る周りの人たちの対応にあると思います。

人形のビアンカに恋をする・・・  一見、どう考えてもおかしいと思えることなのですが、

それには、ちゃんと意味があるんです。 

ビアンカの存在自体が何なのか、どうしてラースはそうしたのか。

これ以上は、ネタバレになるので書きませんが、是非、映画館でご確認ください!

また、そんな人形を愛する大人の男を見守る周りの人たちの態度、言葉は胸に響きます。

とにかく、優しく見守ってくれるんです。

四国の片田舎で、人形を愛したら、間違いなく白い眼で見られますからね。

そういった意味でのリアル感がちょっとないとは思います。


人形に恋をした男の話。

完全に共感できることはないと思うけれど、見終わったあと、すごく温かい気持ちになります。

きっと、誰かと手を繋ぎたくなりますよ。

是非、ご覧ください!








日本語バージョンはこちらをクリック してください。
Yahooの予告が立ち上がります。



さすがに、ここでリアルドールの紹介はできませんので、こちらを!

重要登場人物、同僚のマーゴがもっていた人形です。


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