ノートの取り方 | ちゃつみん の酔ったいきおい?w

ノートの取り方

以前話題になっていた本を図書館で借りた

https://www.amazon.co.jp/dp/4761270373/

中学・高校とも文系は苦手で板書をひたすら書き写すだけ。理数系は得意だったので板書の計算式を補足したり、口頭の説明をメモしたりする余裕があった。
この本で『「黒板丸写しのノートは12歳まで』という記載があってハッとした。やはり、板書を書き写すだけがノートではなかったのだと。

ノートの工夫として今でも覚えているのが、高校時代の英語の先生。
文法の説明を口頭でするけれどほとんど板書しない。有益な情報の垂れ流しに危機感を抱いたので、教科書に書き込むけれどスペースが足りない。
教科書に書き込むにはスペースが足りないので、とりあえず5mm方眼罫4段を1行として教科書の文書を書き写していおき、メモを取れるように準備した。
名詞・動詞・副詞・助動詞。名詞句・副詞句・形容詞句、名詞節・副詞節・形容詞節。用語の書き込みも追いつかない。
文法を理解する上で、当時使っていた英和辞書の影響もあり、名詞→n、動詞→v、形容詞→adj、副詞→adv、助動詞→axv なんて、ちょっとカッコ良く、でも簡潔にノートを取ってみることにした。
句はP(phrase)、節はC(clause)にして、名詞句はPn、副詞節はCv(動詞節は無いので形容詞節(Cadj)と副詞節(Cadv)が区別できるようにCj/Cvだけで記載)とか自分なりにカスタマイズしまくった結果、自分しか理解できないノートができあがった。
でも自分の中では十分に理解できているから英語の成績は順調。
工学系大学の推薦を申請した際も、理数だけでなく英語の成績も良かったことで推薦してもらうことができた。

まぁ、今となっては就職後に体調を崩して地元に戻ってきたけれど、あの成功体験を今の中高生に伝えることができたら、将来成功するサポートになるんじゃないかと思ったりするのです。