コンソールでパソコンと会話する | ちゃつみん の酔ったいきおい?w

コンソールでパソコンと会話する

職場のラズパイ端末。基本的にディスプレイ用なのでメンテナンス以外でいじることはないのだが、コンソールでコマンド打ったりnanoで編集してると「ハッカーみたいですね」なんて言われる。

まぁいわゆる「クラッカー」ではないので「ハッカー」と呼ばれることは、そう呼んだ当人が意識していないにしても嬉しく感じる。

コマンドがエラーになると「なんでさぁ??」とか「はいはい、打ち間違えですよ」とか独り言を言うこともあるので、「パソコンと会話してる変な人」に見られることもしばしばだけど、パソコン(CPU)はそもそもバイナリしか理解できていないわけで。
表示されるエラーメッセージは開発者によって指示されたメッセージを表示しているだけなので、「パソコンとの会話」ではなく「コマンドのプログラムを作った人との意思疎通」とでも言えば、自分も正常な人だと見てもらえるかな?w
表示されるエラーメッセージは英語だけれど、ネイティブでも専門用語が多ければ理解し難いはず。
例えばjfbtermで日本語訳のエラーが表示されたとしても、専門用語だと結局は日本語でも理解し難いはず。てか自分の場合、中途半端に日本語訳されるよりは、短文なら英語のままのほうが理解しやすいかな


Windows以前のDOS(PC-9801系など)の頃からパソコンを使っていた自分としては、コンソールやコマンドラインプロンプトはむしろ懐かしい感じがする。

人によっては初めて触れたOSがWindowsで、その中でコマンドラインプロンプトを起動した人にとっては、カレントフォルダの概念やフォルダ移動がイメージしにくいだろう。また、例えば画像を表示したい場合には、Windowsだとファイルをダブルクリックするとデフォルトのアプリが起動するようにオブジェクト指向的な指定方法だけど、コマンドラインでは「動詞+(オプション+)目的語」のような順になるのも、環境の転換が理解できるかどうかという部分かもしれない。


コンソールに表示されるメッセージは開発者からのものだけれど、「このメッセージはかの偉大なプログラマからのものなのかな。自分は今、かの偉大なプログラマと会話しているのかな」なんて、普通は思わないよねw