クルーズなら食べ放題、遊び放題

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まあそうおっしゃらずに、覗いてください。順を追った旅日記ではなく、思い出すままにあれこれお話します。

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本当に夢の中のような雰囲気です。
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ここには飛行場がありました。舗装は滑走路のみで、基本は砕石です。

日本の基準には合致しなさそうです。
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小さくても存在意義があり、日々活用されているようです。先述のように、水上機もはやっているようですが、国全体としては、やはり普通の飛行機の数が多いでしょうから。


同様の規模の、日本初のコミューニティ空港として開港した枕崎空港の閑散とした様子はひどいものです。

多額の税金を投入したかと思うと、おぞましささえ感じます。


そういえば、アラスカでは日本的な構造の護岸はまず見かけません。道路や鉄道路の擁壁(ようへき)もそうです。自然をなんとかやっつけようなんて考えはなさそうです。あまりにも相手が巨大すぎますから。



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ケチカンはとても小さな街ですが、すぐそこに岸壁があるのはとても便利です。観光に行って、昼ごはんはお船で食べて、また街に出かけることが容易です。



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船客は2000人を超えますから、街中賑やかです。普段はひっそりとしていそう。



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川岸に長い杭を打ち、ハウスや木道を造ってあります。土地ならいくらでもあるのに、なぜわざわざこのような町並みを作ったのか不思議です。クリーク・ストリートcreek streetといいます。


カフェ、ギフトショップ,アートギャラリーart galleryなど、カラフルな家が並んでいます。


7月とはいえ、寒いのでクリークサイドトレーディングCreek side tradingで、防寒ジャケットを買いました。19ドル。



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このクリークストリート、元は「花街」で、しかも1953年までは現役だったともいいますが、真偽のほどは解りません。いくらゴールドラッシュの時代でも、こんな小さな街でそれが成り立つのかな。


今は、素敵な、フォトジェニックphotogenicな街です。


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北アメリカの沿岸部に広範囲に分布するとされます。アラスカでは、普通に飛んだり留まったりしている姿を見かけます。


船室のベランダで、岸壁の街灯のてっぺんからすぐそばの森林へ飛ぶ姿を上から見られました。

上の写真は下の記事の場所で。


鳴き声は大きくけたたましいです。キ=!。ギー!。野生のものの寿命は大体15年から30年。体重5キロくらい、羽を広げると2mだとか。


アメリカ合衆国の国鳥national birdです。


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バンクーバーVancouverから出港して最初の寄港地port of callはケチカンKetchkanです。


人口1万5千人とはいっても、これでアラスカ第4の都市です。①アンカレッジAnchorage②フェアバンクスFairbanks③ジュノーJuneau


あちこちにトーテムポールが立っています。上の写真は先住民サックスマンの民族舞踊の様子です。Saxman Native Totem Village



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トーテムポールの工房がありました。主には土産物を作っているようでした。


雨の多い所だそうですが、きっちり降られました。


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船なのにエスカレーターがありました。ただし、最上階のラウンジのエントランス、しかも上りだけ。


サイケデリックなペインティングを施した通路からして、若者向きの場所、ディスコのようです。ただ、船客は年配者が多いし、ことに昼は穴場的な感じで、結構広いルーミーな空間の窓ごしに、ソファからずり落ちそうな恰好で、のうのうと景色を楽しめます。


こんな所の飲み物は有料ですが、何も注文しなくてもOKです。



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これほどの規模のお船ですから、当然船医、看護師さんも乗り組んでいます。乗客の年齢層も高めですし。。


ある日、待合室を覗いてみたら、5人くらいが順番を待っていました。


またある時は、階段を上がってくる看護婦さんを従えたお医者さんを見かけました。万国共通ともいえる恰好をなさっているから、一目でドクターだと分かります。察するに往診。


診察料は日本人のホケンに慣れている感覚からすればベラボーに高い(らしい)ので、海外旅行保険に入って行くのがほぼ常識だと思います。自分はお世話になったことはありません。今のところ。


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最近のこの手のお船は、機関で発電し、アジポッドという部分の電気モーターでペラを廻して進みます。


カイコのマユみたいな形状のこのポッドはほぼ360度回転します。つまりペラはどっちでも向きます。


おまけに船首部分にはサイドスラスター(バウスラスター)というこれまた電動のプロペラが横向きについています。


従ってタグボートやプッシャーボートは要らないわけです。上の写真は船が自力でほぼ真横に移動しているのがわかります。


ですから、狭いフィヨルドでも入り込みます。回頭に苦労することなどないわけで、ほぼその位置で180度ターンをやってのけます。海上で(風や海流による変化を微調整しながら)ほぼその場に留まることもできます。



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この写真はウィキペディアより


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アラスカの街では、しばしば小型飛行機を見かけます。この飛行機は、朝の出勤中といった時間帯に飛び立っていきました。


入り江など、船の停泊に格好のロケーションに街があります。水上飛行機の発着にも好都合です。水面をご覧下さい。海なのに洗面器の水みたいに平らです。


但し、プロペラの音はとてもけたたましいです。


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バンクーバーを出港して、スキャグウエイ迄の間、しばらく(1.600km)はインサイド・パッセージと称する大陸と細長い島々とで構成される内海を走ります。当然両舷側に陸地が見えますし、海は極めて静かです。


氷河が削った溝は相当深いもののようで、比較的狭い水路でもこの巨大船は、何事もなく航行していきます。窓のすぐそこに森林や滝や雪、氷河が望めます。


クジラ、シャチ、トド、アザラシ、白頭鷲、などにも出会えます。






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数年前までは、クルーズなんて全く興味がありませんでした。


ロイヤル・カリビアンの地中海クルーズに参加したのがきっかけで、今では時間と資金を貯めてクルーズするのが楽しみになっています。


豪華客船と聞いて、縁のないものと思っていましたが、意外に敷居は高くないことがわかりました。普通の海外旅行の資金で、クルーズできます。


初めての方は、阪急交通社やHISなどのパック旅行をおすすめします。慣れてきて、英語にあまり問題がなければ、個人手配のクルーズにすれば、少しお安くなります。


ショートクルーズなら3泊4泊ですが、多くは7泊8日のようです。つまり土曜に出航を繰り返すわけです。


東南アジアなら飛行機込みで10万ちょっとのもあります。


便数が圧倒的に多いのはカリブ海方面です。その分、割安感があります。例えば窓なしの内側の部屋なら、7泊8日で500ドルからあります。但し、前泊後泊(ホテル)が要りますし、もちろん飛行機代や、オプショナルツアー代もお考え下さい。


今更英語は無理でしょなんておっしゃらずに、NHKで勉強を続けましょうf^_^;。楽しみが倍加します。